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年越すってレベルじゃねぇぞ、オイ!

PS3発売当日にビックカメラ有楽町店で叫んでたあの人今頃何してるかな。元気にしてるかな。

今となってはそう叫んでしまう気持ちも共感できるかもしれない。有楽町の彼は店員の対応にキレていたが、私は時が経つ速さにキレている。

最早光陰矢の如しどころではない。
矢より早い何かで例えるべきだよ。新幹線とか。

年齢を重ねるたびに時間の速さにビビる。
ついこないだ菅元総理が「令和」の文字を掲げていたかと思ったら明日にはもう令和6年だってよ。6年?!(©︎ケースケホンダ)

おかしい。あまりにもおかしい。ガキの頃はあんなに時が進むのが遅かったのに、社会人になればあっという間に暦の数字が増えていく。
今年の自分に何が出来ただろうか、そんな反省をしながら翌年を迎えても、その年の終わり際にはまた同じ反省をしている。
これはあかんよ。このまま生産性のない毎日を過ごしていくのかと思うと恐ろしくてしょうがない。

過去の記事でも何回か現在勤めている会社を退職するという旨を書いているが、生産性という観点において自分の人生で一つでも身のある何かを残したいと思ったのも理由の一つだ。
このままだとクライアントに頭を下げつつ後輩や新人の教育をしていくというのを定年まで繰り返して、老後にもっとあれやこれやしとけば良かったなぁと後悔する羽目になる。
そんなのは真っ平だ。

アンパンマンのマーチの2番の歌詞に、「なにが君のしあわせ なにをしてよろこぶ わからないままおわる そんなのはいやだ!」というフレーズがある。
その通りである。

せめて何が幸せで何をして喜ぶのか分かった上で死にてぇよ、私は。

というのもあって、会社員をやめて新しい世界に踏み込もうと思っている。転職ではなく、完全に自由業として生きるつもりだ。
幸い長年会社で培ってきたスキルやコネもあって、ありがたいことに仕事は既に見つかっている。その中で自己実現を目指したい。

この先がどうなるかは分からないが、せめて自分が納得するように生きていたいと思うので2024年は勝負の年だ。
ここで何か見つからなかったら、結局会社で勤めているのと変わらない。

私もなんとかして生きていくので、この記事を見ている誰かにも2024年に幸があらん事を祈る。

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