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「陰謀論者」的新型コロナ騒動振り返り(1)

2019年の終わりからこの方、コロナウィルス騒動が続いています。

この間にわりにぱっきり、人々が大きく二手に分かれたなと感じます。

各国政府の見解や報道を素直に受け止め、未知のウィルスへの感染に怯えつつ真面目に感染対策を実行し、ワクチンが接種開始となったら接種に行く人。多分こちらが多数派かと思います。
統計データを見ても、日本を含む先進国ではコロナワクチンを最低2回接種した人はだいたい8割くらいになっている筈ですから。

それとは反対に「なんかこれ、おかしくない?」と疑問を持ち始める人もいます。
このような人たちは国や「専門家」たちの見解にも懐疑的で、ワクチンも接種しない。そして多数派の人から、ひねくれた見方をし、無用な理屈をこねくり回す偏った「陰謀論者」という目で見られがちです。

このように人民が分断されるのは良くないのですが、一方は「感染対策の為、みんな協力すべきだ」という正義を信じており、もう一方は「いや、絶対にあんな短期間で作ったワクチン危ないから。何かあってからじゃ遅いんだから、本当にウィルスが危険なのか、マスクに感染予防効果があるのかも含め、多面的な意見を考慮して判断しようよ」と考える。
両方が異なる正義を信じているのだから、話が噛み合わないわけです。

私はどちらかというと後者です。
少数派なので、自分の考えが周りに理解してもらえず、なかなか辛いことも多かったように思います。

で、ここで一つ、この「陰謀論」的な考え方をする側の人間として、改めてなぜこのように懐疑的なのかを少し説明してみたい。
おそらくこれは、私だけでなく多くの人が共通して疑問を感じたポイントだと思います。

まず最初におかしいなと感じたこと。
国会中継見ると、誰もマスクなんてしてないけど…
これが第一に浮かんだ疑念でした。

2019年の終わりに新たなウィルスが中国で発見されたと報道されました。
そして年が明け、2020年の初めに日本にもウィルス感染者が見つかったと。春節で大量の中国人観光客が流入、そしてクルーズ船が原因ではないかと言われました。

しかし危険と思われる未知のウィルスが日本に入り込んだというのに、国会中継を見ると、誰もマスクをしていませんでした。

人間は嘘をつきます。
そして特に政治家はかなり嘘つきの部類であると多くの人が思っている筈です。

私などはかなりひねくれた部類ですから、政治家なんて、人の命など塵ほどにも思ってないくせに、自分の命だけは後生大事にする奴らだと思っています。

そいつらが皆マスクしてない。
あんなにたくさんの高齢者が国会の場に集まってるのに。
行動は正直です。
本当に危なかったら、まずはマスクもせずに国会に大勢集まりますかね?
これって本当は別に危なくないのをわかってんじゃないの?

その後、瞬く間に感染者が増えたと言われ、連日テレビで感染者数が報じられ、大手企業からリモートワークに切り替えられていきました。

有名芸能人が新型コロナで亡くなった上、火葬してお骨になるまで家族も遺体と対面できなかった。そんなニュースもありました。

当時、感染経路は飛沫感染だと言われていました。

あのう。死体、呼吸してませんけど。
何で火葬前に家族と対面したら駄目なのでしょう?

あらためて冷静に、当時を振り返ってよく考えてみてください。
なんかやってること、おかしくなかったでしょうか。
(続く)


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