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#お酒について62

「お天道様が見ている」

ある結婚式に出席した時、花嫁の祖母様がその言葉で締めくくった瞬間、仏教系の幼稚園時、先生からよく聞かされた言葉である懐かしさと共に、結婚式で孫に発せられる言葉としては啓蒙的過ぎるな、と招待客でありながら緊張に囚われた。

同じ四国だから讃岐うどんは陸続きでどこでも食べられるだろうと、讃岐的全能感にとらわれていたアタクシは四国が四県に別れている事を忘れていた。「高知うどん屋少ないね」と、都内でどこでもある「立ち食いうどん」が食べられる感覚でツイートしますと見ず知らずの(心遣い頂いた)方から「そうですか?」というツイートが寄せられた。

失言したと思った。数字が必要なのである、鴨長明「徒然草」が日本国における貴重な書物に成り得たのは大火事、大地震、人災(戦争)の具体的被害者数字が書き込まれていたからという根拠を最近知った。

今いる場所からうどん屋がどれくらい離れているのか?ツイート時の時間帯は土佐市繁華街のうどん屋の営業時間として適正なのか?

うどんのお天道様は見ていたのである。恥ずかしき日々、反省である。

本日の正論。

『土佐市、関西からバスで出稼ぎに来ている業種や店に行くのはその程度で満足せよ。少し考えると分かる』

手酌は切腹。

以上。




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