凡人は模倣し、天才は盗む：どんどんパクって創れ！
「何も真似したくないなんて言っている人間は、何も作れない。」
音楽界の巨匠、坂本龍一氏はかつてこう語りました。「世界の曲の99%はパクリです、1%のオリジナリティーがあればいい」。
ジョン・レノンもまた、「僕らの曲？あんなの全部盗作だよ、ビートルズは町一番の盗作バンドさ」と自虐的に語っています。
一見矛盾しているように聞こえるこれらの言葉は、実は創造の真髄を突いています。凡人は模倣するだけなのに対し、天才は既存のものを盗み、自分自身のものへと昇華させるのです。
「何かを”オリジナル”と呼ぶやつは、十中八九、元ネタを知らないだけ。」
確かに、この世に全く新しいアイデアなど存在しないのかもしれません。あらゆる作品は、過去の作品からの影響を受けて生まれています。大切なのは、真似をすること自体ではなく、真似したものをどのように自分自身のものにしていくかです。
盗むべきは、型や手法だけではない。思想や哲学、生き方さえも糧となる。
ピカソは、アフリカの仮面から着想を得てキュビズムを生み出しました。ゴッホは、浮世絵の影響を受け、鮮やかな色彩と力強い筆致で独自の画風を確立しました。偉大な芸術家たちは、既存のものを恐れずに取り入れ、自分自身のものへと昇華させてきたのです。
真似ることは恥ずかしいことではない。
むしろ、創造の第一歩と言えるでしょう。
最初は誰かの真似から始めてもいい。大切なのは、そこから学び、自分自身のスタイルを見つけていくことです。盗めるのは、与えられたものだけ。だからこそ、どんどん盗んで、自分のものにしていきましょう。
「私たちから取ってほしい。まずは盗んでみてほしいんだ。なぜなら、結局は盗みきれないからだ。」
盗作は、オリジナリティの欠如として批判されることもあります。しかし、真の意味での盗作は不可能なのです。なぜなら、作品には作者の個性や経験、思想が込められているからです。どんなに真似しようとしても、全く同じものを作ることはできないのです。
盗むことで、私たちは自分自身を表現し、成長していくことができるのです。
真似ることを恐れず、どんどんパクって創っていきましょう。そうすることで、あなただけのオリジナリティが生まれてくるのです。
誰だって最初は真似から始まる。そしていつか、誰かがあなたから盗む日が来る。
創造の炎を燃やし続け、唯一無二の作品を生み出していきましょう！
ニルヴァーナはKJからリフを盗みました。
KJはダムドからリフを盗みました。
ダムドはムーディー・ブルースからリフを盗みました。
ムーディー・ブルースはチャック・ベリーからリフを盗みました。
チャック・ベリーはグレン・ミラーからリフを盗みました。
グレン・ミラーはガーシュウィンからリフを盗みました。
ガーシュウィンはアイルランドの民謡からリフを盗みました。
アイルランド人は中世の騎士の歌からリフを盗みました。
中世の騎士はヘブライの祈りからリフを盗みました。
ヘブライ人は異教の祭司からリフを盗みました。
異教徒はサハラ以南の原住民からリフを盗みました。
先住民はオーストラロピテクス・アフリカヌスからリフを盗みました。
オーストラロピテクス・アフリカヌスはある夜、豆を食べ過ぎた後、リフを作りました...。