副業Webライターの1日
「副業したいけど時間がない…」
会社員が副業をやろうとすると、必ずこの悩みにぶつかりますよね。
これに対してSNSではいろんな対策が発信されています。
やらないことを決める
朝早起きして早朝に作業する
時短家電を買って時間を作る
通勤時間に作業する
どれも正しいとは思いますが、実際にできるかどうかは人それぞれの事情によるのではないでしょうか?
子供の世話があったり、時短家電を買う金銭の余裕がなかったり。
僕はWebライターをはじめたばかりの頃、これらを間に受けて朝から夜遅くまで作業したことがあります。
その結果、体調を崩しました…
その後、しばらくWebライター活動をお休みしていました。
僕はもともと体力があるほうではないので、このやり方は合わなかったようです。このように、無理をして体調を崩したら元も子もありません。
ということで、今いろいろと試行錯誤中の1日の過ごし方を紹介します。
副業をはじめようと思っている・はじめたけど時間管理がうまくいかないというあなたの参考になればうれしいです。
平日1日のスケジュール
平日の1日のスケジュールを紹介します。
納期が近いときはここからさらに増えますが、普段はこのようなスケジュールで作業しています。
作業時間は平均2時間くらい。
というのもこれ以上やると、体がもたないからです。
「これでは足りない」
「もっとコミットしないと稼げない」
という意見もあるかもしれないですが、そう思って以前体調をくずしたので仕方ありません。
ゴリゴリに作業できる人はやればいいですが、僕のようにできない人は自分のできる範囲でやるしかない。
稼げるようになるまでは時間がかかるかもしれませんが、コツコツと続けていくしかないのかなと思います。
睡眠時間は絶対に削らない
以前は睡眠時間を削って作業していましたが、これはもうやらないことにしました。
理由は次のとおりです。
シンプルに体調をくずす
睡眠不足により頭が回らず記事の質も落ちる
いつか限界がくる
納期に間に合わせるだけが目的になってしまう
僕は8時間以上睡眠をとらないとダメなタイプ。
睡眠を削るとあきらかに記事の質が落ちました。
その上、執筆スピードも落ちたので、作業量を増やしても書ける記事数は変わらず悪循環でした。
そのため、睡眠時間は8時間以上を死守することに決め、それを守れるようにスケジュールを徹底的に管理することに。
また、無理に案件数を増やさないようにしました。
限界まで案件を受けることで成長できるという意見もありますが、僕にはそのスタイルは合いません。
それにギリギリの状態で納期に間に合わせるために書いた記事より、適切な時間をかけて質を高めた記事を納品したほうが、クライアントさんのためにもなると思います。
クライアントさんは、たくさん記事を書いてほしいだけでなく、その記事の先に目的があるからです。
集客したい
自社商品の申し込みへつなげたい
SEO対策をして検索上位にしたい
ただ記事を書くだけでなく、こういったクライアントさんの目的を達成できる記事を書くことが僕たちWebライターの仕事だと思います。
数だけでもダメ、質だけでもダメ。
何事もバランスが大事です。
記事の質を担保するためにも、睡眠時間は絶対死守したいと思います。
朝作業する時間を長くとる
僕は朝型なので、出勤前に作業するのが1番集中できます。
納期が近いために、仕事帰りに夜遅くまで作業したとしてもなかなか進みません。
一方、朝作業したら、夜に2時間かかった作業が30分程度で終わってしまいました。
このことからなるべく朝作業時間を長くとれるようにしています。
納期が近いとき以外は、夜は1時間ほどの軽い作業にしておき、早く寝て早朝にガッツり作業できるようにスケジュールを調整。
ただ、僕は朝型といっても朝早くも起きれません…
6時より前に起きると体調が悪くなり、夜は11時過ぎに寝ると寝不足です。
そのため、1日で集中して作業できる時間は普通の人と比べて少ないです。
短い時間でも効率的に作業を進められるように工夫していかなければいけませんね。
それぞれの体質や事情に合わせてベストを尽くせばOK
SNSを見ると、ゴリゴリに作業して独立した・フリーランスになって月〇〇万円稼いだなどといった発信が多いです。
そういった発信を見ていると
「自分はまだまだ足りない」
「もっとやらないと」
と自分を追い詰めてしまうかもしれません。
しかし、人それぞれ能力も置かれている状況も違います。
自分のできる範囲で、ベストをつくすことが大事です。
周りと比べず、淡々と続けていきましょう。
僕のスケジュールがひとつの例として参考になればうれしいです。
おわり