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週休4日制はじめました


こんにちは、しょうです!ひさしぶりの更新となってしまいました。

今回は、なにげなくKindleを眺めていたらそのタイトルに目をひかれて購入した本の感想を書きたいと思います。

FIREを待てない会社員が自由になる方法!週休4日制はじめました: 副業どうでしょう?時間リッチ/お金も大事!くたびれ中年女のサバイバルノンフィクション

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「FIREを待てない」「週休4日」

僕が好きな言葉が並んでいて思わずポチってしまいました!

「FIRE」「フリーランス」に憧れているけれど、どうせ自分には無理だとあきらめているそこのあなたにおすすめの一冊です!



FIREを待てない会社員が自由になる方法!週休4日制はじめました: 副業どうでしょう?時間リッチ/お金も大事!くたびれ中年女のサバイバルノンフィクション


本書は大学生の娘さんがいる会社員女性が、時間的自由を手にいれるために週休4日制の働き方を実現するまでのリアルな体験を綴っています。


コロナ禍をへて働き方が変わってきた現在。フリーランスになる人も増えてきましたが、まだまだ会社員が恵まれているのも事実。やりたいことがあってもなかなか会社員の立場を捨てられない人も多いでしょう。


とはいっても人生100年時代。少子高齢化・物価上昇・老後2,000万円問題などさまざまな問題があり、漠然とした不安を感じる毎日です。そんな中、週5日間・1日8時間を会社に拘束される働き方をこれからも続けていくことに疑問をもつ人も多いかもしれません。


時間は命そのもの


著者は「時間は命そのもの」と言っています。
「人が元気に生きている時間は意外と短く、それ自体が奇跡で貴重である」と。


僕たちは慌ただしい日常を過ごしている中で、今元気に生きているという奇跡を忘れてしまいます。明日が来るのは当然だと思い、今日も会社で愚痴を言いながらしんどい仕事を続けています。


月曜日の朝は憂鬱な気持ちで満員電車に乗り、同じくしんどそうな顔をしたサラリーマンたちとともに会社に出勤し、なんとか仕事をこなす。週末がくるのを指折り数えて待ち、金曜の夜には解放感から飲みに行き、土日は疲れをとるために寝溜め。そして日曜の夜には明日からの仕事を考えて憂鬱になる。


自分の命である時間をこんなふうに扱っていていいのだろうか?このままではいつか必ず後悔する。そう思いながらも今の環境を手放せず、もやもやとしながら日々を過ごしている。僕もその1人です。


時間的自由を得る


本書ではそんなもやもやを抱えている僕やあなたに向けて。時間的自由を手に入れ、自分の命をとりもどす・自分の人生をはじめる。そのために著者が実際に行動していることが綴られています。


著者は大学生の娘さんを持つ女性。「本を書きたい」という夢がありながらも、自分が元気で生きていられる残り時間を考えてFIREを目指すのは難易度が高いと考えます。それでも、やりたいことをやる時間的自由を得るために考えた現実的な方法が「週休4日制」という働き方でした。


現在勤めている会社に「やりたいことがあるがそれにはどうしても時間がいる。週休4日制の働き方にしてくれないか?」と交渉します。まず、この勇気・行動力がすばらしいと思いました。


著者が勤めている会社はベンチャー企業のような先進的な会社ではなく、ごく普通の一般企業。週休4日のようなフレキシブルな働き方をしている社員はいないそうです。しかも、著者は転職してきたばかり。


自分の人生を取り戻すにはこのような勇気と行動力が必要なのだと改めて学びました。


現実的に理想の働き方を叶える方法


以前、以下のような記事を書きました。理想の働き方を実現する方法を書いた記事です。

この記事は僕が今まで書いた中で1番多くの人に読んでもらえた記事でした。

本書の内容はこの記事で書いた僕の考えに近いように思いました。自分の理想の働き方を叶えるには会社員のままでは難しい。かといって、いきなりフリーランスになるのもこわくてできない。



「週休4日制」はそんな僕でも現実的に理想の働き方が実現できる方法なのかもしれないと勇気が湧きました。


人が元気で生きている時間は短い


本書で1番心に残ったのはやはり次の言葉です。

「時間はいのちそのもの」
「人が元気に生きている時間は意外と短く、それ自体が奇跡で貴重である」

数年前「FIRE」という概念を知り、しんどい会社員生活から抜け出すために、転職・節約・副業をやってきました。しかし本書を読んで、FIREをするために大事な「今元気に生きている時間」を犠牲にしていないか?と少し立ち止まることができました。


会社の飲み会・ダラダラとスマホを見るなどの無駄な時間は省いてもいいと思います。しかし、大切な友人や家族との時間・今しかできない貴重な経験を削ってまでFIREを目指していては本末転倒です。


FIREをした瞬間に世界が天国のように変わるわけではありません。もちろん最終的にFIREを目指すのはいいですが、その過程の「今」という時間も楽しみながら目指していけたらとても幸せなことだと思います。


時間的自由を得て「今」を楽しみながら過ごしていく


ということで今回は「FIREを待てない会社員が自由になる方法!週休4日制はじめました: 副業どうでしょう?時間リッチ/お金も大事!くたびれ中年女のサバイバルノンフィクション」を読んだ感想をかきました。


今の自分にはドンピシャで刺さる内容の本でした。本書の内容を真似してできることからやっていこうと思います。今の会社では週休4日制は難しそうなので、まずは副業で結果を出したいと思います。


その実績を持って週休3日・フルリモートなどの会社へ転職すれば、残りの週4日は自分の事業にあてられるかな?と妄想してワクワクしてしまいました。著者さんのように「今」も楽しめるように僕もがんばります!


おわり

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