ヘヴン。
2022、2冊目。
#川上未映子 さんの
#ヘブン
少し前に読んだ
#すべて真夜中の恋人たち
の、美しい日本語が好きになったので
川上未映子さん2冊目…
読んでてなんかずっと苦しかった…
あらすじ→“十四歳のある日、同級生からの苛めに耐える<僕>は、差出人不明の手紙を受け取る。苛められる者同士が育んだ密やかで無垢な関係はしかし、奇妙に変容していく。葛藤の末に選んだ世界で、僕が見たものとは。善悪や強弱といった価値観の根源を問い、圧倒的な反響を得た著者の新境地。”
主人公の“僕”と、苛める側の“百瀬”との会話。何度も何度も読み返してみてるケド、ずっとモヤモヤと気持ち悪さが抜けない…。
多分“言葉が通じない…”って正にこーゆーコトだよね…。経験、あるわ…って思う。でも、聴いてる(読んでる)うちに不思議なモノで、百瀬の言い分も、少し、“分かる…”ってなってきちゃったり。
逆にずっと、“僕”にとって、唯一の救いだった“コジマ”のゆってるコトが、終盤あたしはめちゃくちゃ、それ、酷いコトゆってない??
って思えてきたりもして。
めちゃくちゃ考えさせられる
深い作品。
…想像とだいぶ違った笑、
壮絶な読書時間でした。
おもしろかったんやケド…
ちょっとココロが疲れてしもた…笑。