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未来と現在をつなぐカルチャーの創造(Futurist) @iU/GadgeTankerにて登壇

Futurist(フューチャリスト)としてカルチャーを創る

今年は、「カルチャー(文化)」を創る活動に熱を入れています。

最近、自己紹介をするときに、「ビジネス手前(未来)も含めてする人、 "Futurist(フューチャリスト)" です」と言うことが増えました。

ビジネス手前(未来)のことを含めると、「カルチャー(文化)を創る」ような話になってきます。

いわゆる、「空気感」を生み出しているような感覚です。

それについて、先日クリエイターエコノミーに関する対談でお話ししていますので、もし良かったら見てみてください。

※11分30秒から、クリエイターエコノミーのセッションが始まります

肩書きで自己紹介はできない時代

なにやら、「肩書き」的なところだけだと、その人の考えている「思考や哲学(在り方)」、「ビジョン(方向性)」みたいなところが見えづらいなぁと思っています。

なので、「肩書きで自分を語るのが難しくなっている人」が多いのだと思います。

僕の場合も、結構「多軸的」に動いていますが、それらは「1本の線」で繋がっており、それが「未来と現在をつなぐFuturist(フューチャリスト)」であることです。(在り方)

※Futurist(フューチャリスト)については、こちらを見てみてください。

そのFuturist(フューチャリスト)として、具体的に行動している「あれこれ」の中で、肩書きが生まれたり、ただ単に活動しているといったものがある、という感じです。

例えばノーコードは「創造の民主化」としてのアプローチ

例えば、Futurist(フューチャリスト)として、「未来は誰もが創造主のようにクリエイティブであるべきだ」と言う考えから、ノーコードを協会や事業で推進しています。

協会では様々なステークホルダーと「創造の民主化」環境を創っている
会社では「ノーコーダー(ITのクリエイター)」と市場ニーズをマッチングするPFを創造

これらは、Futurist(フューチャリスト)として生まれた一つの形です。現在、市場ニーズも伴ってきたため、事業に接続され始め、そこでたまたま肩書きが生まれているといった感じです。

メタバースはコミュニティフェーズとしてRoblox(ロブロックス)を中心に形成

一方で、メタバースは、創造の民主化が「3D / 空間」にまで波及する先を見据えて動いていました。

アーティストや企業とメタバースでの新しいカルチャーを実験

Roblox(ロブロックス)のコミュニティを形成し、様々なPoCや遊びカルチャーを試しています。なぜ、このようなことをやっているかは、以下の動画を見るとわかるかもしれません。

Web3.0は2018年からエバンジェリスト等で活動

Web3.0に関しては、2018年から様々な活動をしており、当時はエバンジェリストとして講演やアドバイザリーも行っていました。

現在は「Dfinity / Internet Computer」に注目している

これも「デジタルネイチャー」を見据えた活動で、Futurist(フューチャリスト)」としての動きです。2022年では、Web3.0のアーキテクチャーも進化してきており、Web3.0のフロントエンドともなりうる「Internet Computer(Dfinity)」などもローンチされ、いよいよといった状況になってきました。これについても、動きを再開しようと考えています。

このような「未来」を見据えてバックキャストして「現在」を動く "Futurist(フューチャリスト)カルチャーを形成

上述のような動きをするにあたり、「未来すぎる」「それにニーズがあるのか?」と言うお声をいただくこともあります。

私は、「ニーズ(Needs)」だけでなく「シーズ(Seeds)」が重要だと考えており、そこをないがしろにした結果が「失われた30年」だと思っています。

そこで、Futurist(フューチャリスト)のカルチャーを創るべく、その思想に共感を持つ人々と共に、コミュニティ / クロスコミュニティ(異種の化学反応)を、組織の壁を超えて創っています。

Futurist(フューチャリスト)のカルチャーを日本でも創っていく

このような話を含めて、クリエイターエコノミーの登壇でお話ししました。

ぜひ見ていただけると嬉しいです。

※11分30秒から、クリエイターエコノミーのセッションが始まります


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高橋 翔(Sho T)

NTT東日本にて11年間新規事業等に従事し、その間プロボノとしてベンチャー企業の設立経営に関与、世界初SNSブロックチェーンSTEEMのエバンジェリスト等を行い、アドバイザリーや講演を行う。2020年に一般社団法人NoCoders Japan協会を設立。現在、NoCode/LowCode事業を主軸とする株式会社プレスマンのCINO(Chief Innovation Officer)も兼任。ノーコード人材が1,800名超登録するプラットフォーム「NOCODO(ノコド)」も立ち上げる。
プライベートでは、様々なジャンルを融合・化学反応させるクロスコミュニティなどを行うオープンイノベーター。「未来は "待つ" ものではなく、"歩む" ものである」を掲げる「Futurist(フューチャリスト)」カルチャーをコミュニティで立ち上げ中。
https://www.sho-takahashi.com/

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