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今だからこそ、あらためて「昭和歌謡」の世界を広げていくのです〜12/11(土)「わくわく歌謡ワイドVol.2」レポート

 12/11(土)は「あきっすん feat.植村あきの土曜パームトーン劇場」と「わくわく歌謡ワイドVol.2」の2本立てでした。

 まっすん入院中を受けて、あきちゃんひとりでの「土曜パ」も今回で2回目。たとえひとりでも、しっかり「あきっすん」としてのステージを観せてくれるあきちゃん。よく頑張ってます。この経験もあとで大きな意味を持つよ。

 そして夜の「わくわく歌謡ワイドVol.2」

 籾井優里奈と樋口淳さんとの3人でお届けする昭和歌謡イベントの2回目。

 パームトーンとしてのオリジナルを充実させるため、昨年までしばらく封印していた昭和歌謡イベントだけど、樋口さんとの出会いを受けて今年の夏に再開しまして。

 やっぱりね、オリジナル曲の足りない分を補うためにカバー曲をやるのと、オリジナル曲だけのステージがしっかりできるようになってのカバー曲イベントでは、やっぱりちょっと意味合いというか意義が変わってくるのよね。

 特に優里奈は、いわゆる「ドヨパ or ニチパ」と「カヨパ」でも1〜2曲のカバー曲を取り混ぜてはいるけど、それぞれに選曲意図も違えています。

 この曲は「ニチパ」向け、この曲は「カヨパ」向け、そして今回の「わくわく歌謡ワイド」ではまた違う選曲を考える感じ。

 まあ僕個人では、前回はカバー久しぶりなこともあって歌いなれた曲を中心に選曲したけど、今回は初披露の曲中心に。

 樋口さんとの絡みでも、普段はやらない曲ができて、たくさん発見がありました。

 後半にはお客さんにも歌っていただくコーナーがあって、和気藹々と楽しい時間を生み出せたかな。

 そんな中でも優里奈の歌声は絶好調。「津軽海峡冬景色」とか圧巻。これをきっかけにまたどんどんファン層が広がっていくでしょう。

 そして来年からは優里奈とふたりで、毎月「昭和歌謡イベント」を開催します。ちょくちょく樋口さんも加わるよ。お楽しみに。


今回のセットリストはこんな感じ。

【第1部】

<冴沢&樋口>
・冬の稲妻(アリス)
・案山子(さだまさし)
・石狩挽歌(北原ミレイ)
・街の灯り(堺正章)
・白い恋人達(桑田佳祐)
・白い冬(ふきのとう)
・サボテンの花(チューリップ)
・安奈(甲斐バンド)

<冴沢>
・LOVE〜抱きしめたい(沢田研二)
・氷雨(佳山明夫)
・積木の部屋(布施明)

<籾井&冴沢>
・セカンド・ラブ(中森明菜)
・旅愁(西崎みどり)
・サイレント・イブ(辛島美登里)
・ルビーの指環(寺尾聡)

<籾井、冴沢、樋口>
・駅(竹内まりや)
・雪の華(中島美嘉)
・津軽海峡冬景色(石川さゆり)

【第2部】(お客様歌唱コーナー)
・大空と大地の中で
・さよなら
・とんぼ
・アンパンマンのテーマ
・クリスマスイブ

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・夢を見るかもしれない/籾井優里奈

〜アンコール〜
・恋人がサンタクロース(松任谷由実)<●籾井、冴沢、樋口>


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