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「凪」の時こそあれこれ考えるのがPの仕事〜2/11(金)12(土)「パームトーン劇場」2連戦(BBガールズ、あきっすん)レポート

 先週末は3連休ということで、パームトーンもフルにイベントが入って盛り上がりました。マンボウとかどこ吹く風よ。

 11(金)は祝日ということで、初の「キンパ」こと「BBガールズの金曜パームトーン劇場」開催。

 カナちゃんも、出産後初のフル復帰。タジもこの春は引っ越しがあって、ふたりともある意味心機一転。まずは肩慣らしよろしく安定のステージでした。

 バラードって本当に難しいんだけど、それは技術的なことだけでなく「人生」そのものとシンクロして育っていくものなので、聞くたびに「言葉」に深みが加わってくるのよね。そこが「歌」の奥深いところ。

 30曲を超えるオリジナル曲の中から、もはやどんな組み合わせでも2時間のドラマを作れるところまで来たところで、2022年は新しくどんな曲を生み出していくのか。プロデューサーの僕の中でもいろんなストーリーを検討中なのです。お楽しみに。

 12(土)はあきちゃんひとりによる「あきっすんの土曜パームトーン劇場」

 あきっすんが今後どこまで大きくなれるかはひとえにあきちゃんの成長にかかってるんだけど、人生ていうのは面白いもので、必要な時に必要な試練がやってくるのよね。

 まさかのまっすん長期入院という事態を受けて、たったひとりで戦うことになったあきっすん feat.植村あき。

 こうなると、ずっと続けて来た「植村あきの火曜パームトーン劇場」でやってきたことが意味をもってくるのよね。あきちゃんも怯むことなく、ひとりでもどうやって「あきっすん」をやるかに正面から取り組みまして。

 堂々とひとりで2時間やりきれるところまで来ました。

 ゆっくりじっくりミーティングできるのもよかった。結局、いかに長所を伸ばし欠点をつぶすか、しかないし、それは絶対にひとりきりではやれないのよ。プロデューサーというのはそのために存在するわけで。

 いよいよ来月3月からはまっすんも復帰。本当に今年は勝負の年になるからね。始まったばかりのFM-HANAKOの番組とともに、思いっきり期待と応援をしていただければと思います。

 日曜日についてはまたあらためて。


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