それがきっと、心のバリアフリー!〜6/8-9「わくわく梅小路フェス」を終えて
「わくわく梅小路フェス2019」無事に終了しました。関わってくださった皆様に感謝感謝です。
まあ、今回ほど「迷い」と「決断」に迫られたイベントは無かったかなと。去年終わった後、何か根本的な部分をアップデートしなきゃと感じてて、その答えをまとめるのにとても時間がかかったのです。
ちょっと話は変わるけど、例えば「青春」という言葉って、ふわっとしてるじゃない?言わんとすることはみんなわかるけど、僕とあなたの青春はきっと違うし、印象も価値も人それぞれ。でも誰とでも共感できて、何かの想いを共有できて、辛いことや恥ずかしいことも含めて全部愛おしい、みたいな。
「心のバリアフリー」も、そんな感じじゃないかなと。
具体的な説明はできないけど、今たしかに僕とあなたの心はバリアフリーです。そう感じあえる瞬間がある。「わくわく梅小路フェス」はそういうイベントにしなきゃ、そのためには、いったい何をどうしてどう伝えればいいのか。うまくまとまらない時は、切り離せるものをいったん全部切ってみる。どうしても切り離せないものだけを集めて、そこから全てを再構築。fm GIGでやってきたこと、パームトーンで積み上げてきたもの、ゼスト御池「わくわくシティーパーク」で培ってきたもの、それらの意味と意義をよくよく考えて組み立てたのが、今回の2日間だったわけです。
だから、2日間がとっても清々しかった。雨も降らない自信があったし、大きなトラブルも起こらない自信があった(小さな問題なら難なくクリアできると)。その日その時だけ楽しかったり、成果や売上や評判に一喜一憂するのではなく、終わった後も何度でも振り返れて、語り合えて、笑いあえる、そんなイベントになったと思います。
それって、青春ぽいでしょ?
みなさんに撮っていただいた写真も、どれもこれも素敵です。どこにもなんにもウソがない、本当の笑顔がある。そして僕はまた、この成果を大事に温めて、来年にむけて1日1日育てていきます。
いちいち説明はしないけど、振り返った時に、「ああ、冴沢はこういうことがやりたかってんな」とわかってもらえたなら本望。その先には間違いなく、今まで見たことがない景色が待っています。
また来年、一緒に歌って笑って踊って、心が通いあう2日間にしましょう。
それにしてもこんなにたくさんの作家が一堂に会して、サイン会や即売会するだけでなく、飲んだくれて踊って騒ぐイベントも、無いんじゃないでしょうか。なんとなく「文化祭」な空気感なのもそのせいですね、きっと。
もちろん神戸や関東、淡路島などなど各地から、fm GIGのパーソナリティーやリスナー、ファンの皆様に集まっていただきました。顔見知りが集まって、それがどんどん増えてゆく、なんて楽しいんだろう。
それがきっと、心のバリアフリー!
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