いろいろ音楽の引き出しが充実する一方〜5/15（日）「籾井優里奈のレトソンミュージック」レポート

　タジ曰く「レトソンづいてるパームトーン」。要は“インプットのターン”に入ってるということで、数年前にいろいろカバー曲に取り組んでた時とは、またちょっと得るものが違うと思うのよね。

　個人的には、めっちゃギターを弾く機会が増えて、またちょっと上手くなった気がするのよ。

　レコーディングの時とか「この下手くそめ！」と毎回自分を罵倒するんだけど、ちょっとずつマシにはなってる気が。

　コード進行とかも勉強になるよね。いくらでもどんなジャンルでも名曲が書けそうな気がするぜ。

　そんなわけで遅ればせながら5/15（日）「籾井優里奈のレトソン・ミュージック」レポート。

「籾井優里奈のレトソン」2022.5.15.

<セットリスト>

【第一部】
1.夏の扉／松田聖子
2.17才／南沙織
3.私の夏／森高千里
4.話しかけたかった／南野陽子（with 冴沢鐘己）
5.初恋／村下孝蔵（with 冴沢鐘己）
6.白い炎／斉藤由貴（with 冴沢鐘己、ねこびより音楽部）
7.この空を飛べたら／加藤登紀子（with 冴沢鐘己、ねこびより音楽部）
8.愛の讃歌（ねこびより音楽部ソロ）
9.かえり船／田端義夫（冴沢鐘己ソロ）
10.甘い十字架／布施明（冴沢鐘己ソロ）
11.横恋慕／中島みゆき
12.まちぶせ／石川ひとみ
13.禁区／中森明菜

【第2部】
14.青い風と白い空

—<お客様歌唱コーナー>
蒼い季節の中で／田嶋里香
初恋／村下孝蔵
ガンダーラ／ゴダイゴ
非情のライセンス／野際陽子
約束／渡辺徹
今宵の月のように／エレファントカシマシ
かもめが翔んだ日／渡辺真知子
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15.奇跡のガッツボーイ
〜アンコール〜
16.夢を見るかもしれない

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　ねこびよりさんのアコーディオンが加わった「白い炎」と「この空を飛べたら」は今回の白眉。めっちゃエモいですよ。

　そして恒例の（？）僕の“とてつもなく古い曲”弾き語りコーナーでは、日本最古の弾き語りシンガー（？）バタやんこと田端義夫の大ヒット曲。

　この時代のこんなメロディーを、後追いで覚えて歌うのってめちゃくちゃ難しいんだけど、この曲はなんかとっても好きなのね。ものすごく感情移入できるのよ。オリジナルとはまったく違うアプローチで、でもニュアンスは損なわず歌える気がしているのです。

　もう1曲の布施明ナンバーは前回の雪辱。いちおう果たしたつもり。

　お客様歌唱コーナーに混じって毎回しれっと参加してる曽我未知子のセレクトは要注目よ。

　今月のレトソンは6/26（日）。樋口さん参加回で弾き語り中心となります。どんな選曲になるか、お楽しみに！