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「太陽は見上げる人を選ばない」を日向坂46の持ち曲にして欲しい2つの理由

日向坂46の毎年恒例クリスマスライブ「ひなくり2020」が12/24に開催されます。
このライブでは是非とも「太陽は見上げる人を選ばない」(欅&けやき坂組)をパフォーマンスして、今後も彼女たちの持ち曲にして欲しいです。
以下、その理由を、①けやき坂46のストーリー、②欅坂46のストーリー、の2つの観点から述べます。

①けやき坂46のストーリー

日向坂46はけやき坂46から改名して、従来の「ハッピーオーラ」に加え「日向」という名前から「太陽のような温かさ」を重視しています。
これは、グループカラーを空の水色にしていることや、ファンの通称を「おひさま」としたこと、ライブ前の円陣における掛け声に「空まで届け!ぽかぽかキュン!」と取り入れていることからも分かります。

そんな彼女たちが改名前に歌っていた「太陽は見上げる人を選ばない」は特にサビの歌詞(※)にある通り、太陽をモチーフに悲しみの中にある希望をささやかに歌い上げる曲です。
これは彼女たち自身の軌跡にも通じるところがあり、最初は自らの存在意義を見出せずに苦しみ、希望を捨てることなく努力して人気グループになった今だからこそ、より説得力を持って響くことになります。

「太陽」という要素があること、彼女達自身の軌跡が楽曲に通じるところがあること、これが日向坂46に「太陽は見上げる人を選ばない」を持ち曲にして欲しい1つ目の理由です。

※ サビの歌詞
「太陽はどんな時もこの空見上げる人を選ばない
平等に愛と温もり与えてくれるんだ
悲しみの厚い雲に覆われたとしたって
遥か遠く輝きながらその祈りに頷いてる」

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②欅坂46のストーリー

櫻坂46は欅坂46から改名して、欅坂46時代の曲はもうやらない可能性があります。
可能性としては高くないですが、日向坂46と異なり過去を断ち切る要素が強かった櫻坂46の改名では、無いとは言い切れない話です。(実際に、デビューカウントダウンライブでは欅坂時代の曲は披露されていないことから、現時点ではこの話を否定できません)
その場合、欅坂46時代の曲は闇に葬られてしまい、パフォーマンスされることがなくなります。

一方で、「W-KEYAKIZAKAの詩」と「太陽は見上げる人を選ばない」は「欅&けやき坂組」名義の曲であるため、(歌割やフォーメーションはともかく)日向坂46にもパフォーマンス可能です。
「W-KEYAKIZAKAの詩」は題名や歌詞に「欅坂」「けやき坂」という文字列が強すぎるため難しい部分もありますが、「太陽は見上げる人を選ばない」はそのような要素もありません。
逆に言うと、欅坂46というグループの曲を引き継げるのは日向坂46だけであり、その曲は「太陽は見上げる人を選ばない」しかありません。

欅坂46としての最後のTV出演が10/17に放送されたNHK「SONGS」で、そこで最後にパフォーマンスされたのが「太陽は見上げる人を選ばない」であったことも考えると、引き継ぐということに関してはこれしかないという曲になります。

そして、今年改名した櫻坂46に対し、「私達が欅坂46の分も含めて引き継ぎます!」という意思を示すためにも、今年最後のライブである「ひなくり2020」で披露して欲しいです。

櫻坂46が欅坂46の曲をもうやらないかもしれないこと、引き継げるのは日向坂46で「太陽は見上げる人を選ばない」しかないこと、欅坂46として最後にパフォーマンスされたのが「太陽は見上げる人を選ばない」であること、これが日向坂46に「太陽は見上げる人を選ばない」を持ち曲にして欲しい2つ目の理由です。

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③最後に

既に「ひなくり2020」のセトリも決まっているかと思いますが、これを見た関係者の方、何とかセトリに組み込めませんか?

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