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読んだ本と積ん読と

こんにちは。2023年のゴールデンウィークも始まりまして、一週間ほどのお休みはゲームをやろうか、読書をしようかなんて考えています。

 以前に積ん読について記事を書きまして、今日まで読んだ本の記録用と積読の進捗を記録していこうと思います。本棚を見られるのは裸を見られるくらい恥ずかしいなどと言ったりしますよね。これについては後で書きます。



 2023年1月から4月に読んだ本と積ん読の羅列が続きますが、よろしければお読みください。なお、本の記録にはビブリアというiosアプリで記録しています。

4月までに読んだ本


2023年1月 20冊
・日本の医療政策 岩渕豊 中央法規出版
・医療政策を問いなおす 島崎謙治 筑摩書房
・比較医療政策 真野俊樹 ミネルヴァ書房
・世界一わかりやすい 「医療政策」の教科書 津川 友介 医学書院
・君はどんな医師になりたいのか 川越正平 医学書院
・1冊3分で読めて、99%忘れない読書術 瞬読 山中 恵美子 SBクリエイティブ
・患者目線の医療改革 渡辺 英克 日本経済新聞出版社
・事例でまなぶ病院経営中小病院事務長塾 加藤隆之/池田幸一 日本医学出版
・「利他」とは何か 伊藤 亜紗/中島 岳志 集英社
・武器としての国際人権 日本の貧困・報道・差別 藤田 早苗 集英社
・非戦の安全保障論 ウクライナ戦争以後の日本の戦略 柳澤 協二/伊勢崎 賢治集英社
・「医療崩壊」のウソとホント 本田宏 PHP研究所
・ぶっちゃけ会計のことがまったくわかりません 小山晃弘 飛鳥新社
・社会保障レボリューション 井上英夫・藤原精吾・鈴木勉・井上義治・井口克郎 高菅出版
・満月の夜、母を施設に置いて 藤川こうのすけ/松尾たいこ 中央法規出版
・言葉にできない想いは本当にあるのか いしわたり淳治 筑摩書房
・安倍三代 青木理 朝日新聞出版
・「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。 小川 たまか タバブックス
・終わりと始まり 池澤夏樹 朝日新聞出版
・夜と霧 ヴィクトル・エミール・フランクル/池田香代子 みすず書房
・患者の話は医師にどう聞こえるのか ダニエル・オーフリ/原井宏明 みすず書房

2023年2月 25冊
・スモール・イズ・ビューティフル E・F・シュマッハー/小島慶三 講談社
・医療者のスライドデザイン 小林 啓 医学書院
・「数字」が読めると本当に儲かるんですか? 古屋悟司 日本実業出版社
・簿記がわかってしまう魔法の書 小沢浩 日本実業出版社
・チーム医療論 鷹野和美 医歯薬出版
・インタープロフェッショナル・ヘルスケア実践チーム医療論 水本清久/岡本牧人 医歯薬出版
・未来の医療年表 10年後の病気と健康のこと 奥 真也 医歯薬出版
・いちばんわかりやすいはじめての簿記入門 柴山 政行 成美堂出版
・一生頭がよくなり続けるすごい脳の使い方 加藤 俊徳 サンマーク出版
・ジーン・シャープ『独裁体制から民主主義へ』 中見 真理 NHK出版
・ゼロからの『資本論』 斎藤 幸平 NHK出版
・「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略 尾石 晴 ディスカヴァー・トゥエンティワン
・病気と治療の文化人類学 波平 恵美子 筑摩書房
・だから僕たちは、組織を変えていける ワークブック 斉藤 徹  クロスメディア・パブリッシング
・中井久夫スペシャル 斎藤 環 NHK出版
・医療は、どこで間違ったのか? 水野肇(医事評論家) リベルタス・クレオ
・心理的安全性の高め方 松村 亜里 WAVE出版
・医良戦略2040 千葉大学医学部附属病院次世代医療構想センター ロギカ書房
・「空気」の研究 山本 七平 文藝春秋
・医師はなぜ治せないのか バーナード・ラウン/小泉直子 築地書館
・憲法問題Q&A
・経済学を知らずに医療ができるか!? 康永秀生 金芳堂
・「改革」のための医療経済学 兪炳匡 北東亜州出版
・ル・ボン『群衆心理』 武田 砂鉄 NHK出版
・アリストテレス『ニコマコス倫理学』  山本 芳久 NHK出版

2023年3月 14冊
・経済政策で人は死ぬか? デヴィッド・スタックラー/サンジェイ・バス 草思社
・高齢者医療と福祉 岡本祐三 岩波書店
・介護保険は老いを守るか 沖藤典子 岩波書店
・医者ムラの真実 榎木英介 ディスカヴァー・トゥエンティワン
・大学病院のウラは墓場 久坂部羊 幻冬舎
・AX アックス 伊坂 幸太郎 KADOKAWA
・ザ・レフト ブレイディみかこ Pヴァイン
・西田幾多郎 『善の研究』 若松 英輔 NHK出版
・今すぐできる!問題解決型思考を身につける基本スキル 田中智恵子/高橋啓 日本医療企画
・ザ総合診療医 地域医療振興協会/山田隆司 メディカルサイエンス社
・メディアと私たち 田中智恵子/高橋啓 日本医療企画
・レイ・ブラッドベリ『華氏451度』  戸田山 和久 NHK出版
・スピノザ エチカ 國分功一郎 NHK出版
・医療崩壊 小松秀樹 朝日新聞出版

2023年4月 14冊
・人を追いつめる話し方 心をラクにする話し方 ひきた よしあき 日経BP
・治療では 遅すぎる。 武部 貴則 日経BP 日本経済新聞出版本部
・組織になじませる力 尾形 真実哉 株式会社アルク
・新時代の話す力 緒方 憲太郎 ダイヤモンド社
・健康格差社会への処方箋 近藤 克則 医学書院
・福島原発事故 県民健康管理調査の闇 日野 行介 岩波書店
・精神医療ダークサイド 佐藤 光展 講談社
・今すぐできる!患者が集まる病院広報戦略 山田隆司/大塚光宏 日本医療企画
・今すぐできる!人事労務問題解決(事例編) 鷹取敏昭 日本医療企画
・ほんとうのリーダーのみつけかた 梨木 香歩 岩波書店
・上に行く人が早くから徹底している仕事の習慣 中尾ゆうすけ すばる舎
・公衆衛生の倫理学 玉手 慎太郎 筑摩書房
・有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。ドリヤス工場 リイド社
・失敗学のすすめ 畑村 洋太郎
・医療のなにが問題なのか 松田晋哉 勁草書房

以上っ。NHK出版の本は100分de名著の本です。

読んでいる本の傾向


コピペしていて思いましたが、医療、社会保障、政治、政策、経済、仕事のノウハウ本が多く、小説や漫画が少ないなぁ、という印象でした。内容は大抵、覚えてないので、レビューなんか書けたらかっこいいですね。どこかで自分の血肉になっていればいいな。

おすすめを挙げるとすると


↑この2冊です。

積ん読の消化状況


紙の本13冊→10冊→17冊に増えました。(減ってない笑)
iPad ブック→16冊
kindle28冊→28冊
楽天kobo5冊→5冊 (2023年3月時点)

計算が合いませんが、こんなとこです。
待機している本↓

・社会を希望で満たす働きかた 今中博之
・医師は最善を尽くしているか アトゥール・ガワンデ
・父が娘に語る経済の話 ヤニス・バルファキス
・引き裂かれるアメリカ 町山智浩
・読書する人だけが辿り着ける場所 齋藤孝
・仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか? 飯野謙次
・ポストコロナ期を生きるきみたちへ 内田樹
・よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑 大野萌子



やっぱり紙の本がいいよね


 電子書籍が普及している時代ですが、上記の書籍は全て紙で買って読んでいます。紙の本と電子書籍がどっちがいいか問題は、ずっと話し合われていますが、自分は紙の本の方が圧倒的に読みやすくめくりやすく、戻りやすいので、紙の本にしています。
 新刊の場合、紙の本より安い場合があります。しかし、古本の場合、紙の本の方が安く見つかる時もあります。送料や輸送のコスト、受け取る手間、など考えたら、電子書籍の方がいいこともあります。なので、本は紙、漫画は電子書籍が基本になっています。なので、自宅には漫画が一冊もありません。

ちなみに2021年に買ったipadmini6は今は原神用になってしまっております。



積ん読を攻略する


 と、言っても紙の本、電子書籍の積ん読はまだまだ60冊近くありまして、ここからは本を読むモチベーションになっていることを書いてみます。お役に立てたら幸いです。

読む時間を確保できない


 本を読む時間なんかない時も、電車やバスで多くの人がスマホやタブレットを操作している中、本を開き、他の人とは違う、ちょっとした優越感を味わう。スマホはいろいろできますが、本は読むしかできない。→これは発見でした。

読むこと自体が億劫


 そんなときは勢いで本をめくります。何ページか読むと大抵、知らなかったことが書いてある。それで、それで?何が言いたいの?ちょっと、読みにくいなぁ、文字小さいな、頭に入ってこないな、これ読まそうとしてます?もっとわかりやすく書いてくれよ、引用どこ?、なんて思いながら読みます。もっと読みやすいようにデザインしてよ、と言いたくもなります。

自分に合うレベル


 これ難しそうだな、と思う時は遠回りします。難しい本を読むために簡単な解説本から読む。経済の本、読みづらいですよね。経済を考える時、さまざまな考え方があることを知っていた方が良いように、学説の一覧をまず読みます。そうすると難しい本もちょっと読みやすくなります。ちょっとずつレベルを上げていくと読みやすくなりました。きっと書いている研究者もそのあたりは配慮しています。読者層や誰に向けて書いているか、は考えてくれていると思っているので、全くわからないということはそんなにないと思います。

読書は大層なことではない


 日本語で書いてあり、出版社から出版されているということは、誰かに読んでもらう前提で書いています。なので、”読める”はず。他に楽しいことがいっぱいある中、読書を選び読んでいる自分に筋トレだと言い聞かせながら今日もページをめくる。他に楽しいことはいっぱいある。やらなければいけないことも多い。読書なんて後回しにしても、日々の生活は大して変わらないし、読んでも大きく変わらない。考え方の幅が広がって、ちょっとでも物の見方が変わる。そのちょっとの積み重ねが将来を変えてくれるかもしれないし、変わらないかもしれない。本で人生が変わるなら大いに結構。学びとはそういうものなのではないでしょうか。一冊の本で身に付くような事柄は多くないと思います。一冊の本から、5くらい身につけばいい方だと思っています。(自分比)

読まなくてはいけない場合


 仕事のためや資格取得のための読書であれば、そっちに時間を全振りしましょう。後回し、大いに結構。本は待ってくれます。

新しい本に目移りしてしまう


 また積ん読を消化しないといけないという脅迫観念から、読むのが億劫になってしまいますよね。読みたいと思って買ったのに、本屋さんに行くと新しい本を手にしている。これを避けるために、本屋さんに行っても、家に積ん読あるからいいか、と、新しい本を買うの避けています。

ビブリアというアプリ


 便利です。「読んだ」「読みたい」というカテゴリ分けができるので、読みたい本を検索し、残しておくことができます。本屋さんで見かけた本をメモ、ラジオで紹介されていた本をメモ、引用で出てきた本をメモします。

毎週5冊ほど読めるので、メモしている本をAmazon、楽天でカート、お気に入りに入れておき、古本で買う。

現在ビブリアには読みたい本が700冊くらいメモ

楽天のお気に入りに100冊くらい入っています

積ん読60冊。

本棚を見られるのは恥ずかしい


 ↑この間、読んできた本を羅列してみましたが、やはりちょっと恥ずかしいですね。頭の中を覗かれているような。考え方を読み取られているような。思想さえも丸わかりになってしまうような。恥ずかしさありますね。ひょんなきっかけで、読んできた本のタイトルから、誰かが読んでくれたのならこんなに嬉しいことはありません。

今日のまとめ


 いろいろと書いてみましたが、また読み進んだら書いてみます。それでは、読んでくれてありがとうございました。またどこかでー。

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