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中途社員から見たShowcase Gigの今とこれから

みなさんこんにちは!広報の弘田です。

毎月さまざまな方が入社されているShowcase Gig。

そこで、入社されて1〜3ヶ月(座談会当時)の入社ほやほやの方が、実際日々どのように感じて働いているのか、座談会形式でインタビューを実施しました!

他にも、どこに惹かれて入社したのか、や、どこにやりがいを感じているのか、これからどう働いていきたいのか、などについて、人事のNさんとともに、3名の方にお話を伺ってみました。

今回ご参加の皆さまのSlackアイコン

ーーまずは自己紹介からお願いします!

Sさん Showcase Gigには11月半ばに入社し、昨年12月にオープンしたThe Label Fruitのプロジェクトマネジメントをしています。
前職は後払い決済サービスを作っている会社で、エンジニア→プロジェクトマネジメント→プロダクトマネジメント、開発の組織作りなどを担当していました。よろしくお願いします。

Wさん 12月に入社し、現在は丸亀製麺様のモバイルオーダーのプロジェクトマネジメントを担当しています。
前職は業務効率化のツールを作っている会社で、RPAソフトの提供やコンサルティングをしていました。開発のディレクションやプロジェクトマネジメントをしつつ、社内の業務効率化やPMOも担当しました。その経験を生かして、現在の丸亀製麺様のプロジェクト全体のルール決めなども同時に行っています。

Mさん 1月に入社し、現在はKIOSK開発チームに所属しています。前職はPOSベンダーに在籍し、POSやテーブルトップオーダーなどのプロダクトマネジメントを担当したり、一部営業も担当していました。

ーー皆様入られてまもないのにすでにご活躍されていてすごいです…!
以前に中途で入られた方向けに実施したアンケートで、「入社を決めた理由はなんですか?」という質問をしました。

Sさんは「業務内容が魅力的だったから」という選択肢をお選びいただきましたが、具体的にどういったところが魅力的だったのか、教えていただけますか?

Sさん Showcase Gigはモバイルオーダーといってもテイクアウトだけでなく店内飲食のサービスもあったり、KIOSKも担当していたりと、あらゆる購買体験の入り口を作っている会社です。そして市場もプロダクトも形成途中の状態だと認識しており、これからまさに市場のスタンダードを作っていくことにチャレンジしていくフェーズだと思っています。

前例がない中で新しいスタンダードを作っていくことは難しいことだとは思いますが、面白そうだなと思ったことが、魅力的だったポイントです。

ーーなるほど!ようやくモバイルオーダーという言葉が認知され始めてきましたが、これからどんどん大きくしていくフェーズですよね。ありがとうございます。
Wさんは、新しいチャレンジができそうだと思ったから、と回答いただきましたが、どのあたりがチャレンジできそうだと感じましたか?

Wさん 前職がBtoBの企業で、業務効率化のツールを提供していたのですが、なかなかユーザーの感想を聞くことができないというもやもやがありました。”世の中に送り出している感”が弱いなと感じていたんですよね。

しかし今は、飲食や小売などさまざまな業態の店舗に導入いただいて、そこでたくさんの一般消費者の方にも使っていただけるので、プロダクトの感想やフィードバックが返ってきやすい状況です。そうしたリアルな声を受けて、より価値の高いプロダクトを作ることができると、自分自身の新しいチャレンジにもなると考えています。

ーーお客様の声が身近に感じられるというのは嬉しいですしやる気が出てきますよね!
Mさんは、会社・社員の雰囲気がよかったから、という回答をいただきましたが、どのあたりをいいなと感じられていますか?

Mさん まだ入社して1ヶ月ちょっとなので全てを把握しきれていないとは思いますが、じっくりと考えてから行動することができる環境だなと感じています。ちゃんと段階を踏んで進められるなという感覚ですね。とにかく急いで開発する!という環境ではなく、しっかり議論しながら進められる点が良いなと思っています。あと、相談しやすい雰囲気もありますね。

Wさん 確かに、入社したばかりのタイミングでも質問しやすかったですね。

Sさん 落ち着いて考えられるという感覚は共感しますね。それぞれのドメインのエキスパートが集まっていて、お互いをカバーしあって進めていけるので良いなと思います。また、都度疑問に思ったら気軽に相談できるところも、良い環境だなと思います。

Wさん 1on1が多いのも驚いたかもしれません。最低でも週に1回は皆さんやっているイメージです。

ーー私も入社当時、みなさんとてもフランクにお話してくださって、話しやすいな〜と思ったのを覚えています!そうした雰囲気はとても大事ですよね。

さて、みなさんの普段の業務についてもう少し深ぼってみたいと思います。SさんはThe Label FruitのPMとのことですが、最近はどんなことをされていますか?

Sさん 今はまさに、金沢フォーラスに2号店を出すために、システムとして、またプロダクトとして、どういう機能があれば良いのか、要求から要件へと落とし込み、エンジニアとコミュニケーションを取りながら動いている真っ最中です。(編集注記:3/1に無事オープンしました!)

並行して原宿店ももちろん動いているので、その中で出てくる課題の対応もしながら、さらに強いシステム・プロダクトにしていくべく対応を進めているところです。
まさに攻めと守りを両方同時進行している感じですね。

人事Nさん 原宿店と金沢フォーラス店とで裏側のシステムに違いがあるのですか?

Sさん 大きくは変わらないのですが、足りない部分を補い、増築しています。金沢フォーラス店だと、ロッカーの仕様が原宿店と異なるため、サイネージのアプリケーションを作り変えたりしているので、0からデザインを作っていますね。

The Label Fruit 金沢フォーラス店

ーーなるほど!お店によって微妙に要件も変わってきますもんね。Wさんはいかがですか?

Wさん 丸亀製麺様のモバイルオーダーのPMとして、今は初期開発で出た残課題を潰しているところです。保守・運用フェーズですね。

このプロジェクトはとてもステークホルダーが多いのが特徴です。丸亀製麺様本体だけでなく、プロジェクトに関わるdocomo様、POSレジ担当の方や社内のプラットフォーム開発チームなどと連携を取る必要があります。それぞれからあらゆる要望が上がって蓄積しているため、どのように弊社の営業と協力して進めていくかが現在のメインミッションです。

それと並行して、今行っている運用保守をどのようにテンプレート化していくか。これにも今取り組んでいるところです。今まで特にテンプレートにはなっていなかったので、丸亀製麺様のプロジェクトが今後の良い例となるのではと思っています。
こちらも、攻めと守りと両面で取り組んでいるところですね。

ーーテンプレート化していこう!というのはWさんが推し進めているのですか?

Wさん そうですね。入ったばかりだからこそ気づくことも多くて。プロジェクトマネージャーって、属人化しやすいので、ルールを決めてみたり、この工程は踏まないといけないよね、みたいなタスクリストを作ってみたりしています。
守りはこれまでやってきた得意分野なので、守りで土台を作っていくことが自分自身の成長にも、組織の成長にもつながると思っています。

ーー早速強みを発揮されていてすごいです…!Mさんはいかがですか?

Mさん KIOSK開発を担当していますが、次世代KIOSKの開発を進めているところです。グローリー様(貨幣処理機大手のグローリー株式会社様のこと。弊社と資本業務提携を結んでいます!)がハードの筐体を持っているので、グローリー様と適宜やりとりをしながら、スケジュールを見つつ、開発をどのように進めるかなどを調整しています。

KIOSKは大型端末や付属のデバイスをソフトウエアが制御するため、ハードやソフトウエアの両方の観点を持つ必要があります。KIOSKというサービスを開発するため知らないことも多いですが、とてもやりがいを感じております。

人事Nさん これまでもKIOSKには触れられてはいたのですよね?

Mさん はい、ただ全くの別物として考えておかないと、想定より開発に時間がかかってしまう、といったことにもなりかねないので、人員やスケジュールなどをしっかり考えておく必要があります。市場の変化が早く、さまざまなKIOSKが出てきて飽和状態になっている中で、他の製品との差別化、機能追加なども考えていかないといけないですね。

人事Nさん 弊社の場合だと、モバイルオーダーとの連携が今後の差別化になるかもしれないですね!

KIOSKの例

ーーでは続いて。みなさん前職と比べてよくなった点として、「楽しさ」を挙げていただいていました。入社してから、楽しかったエピソードを教えてください!

Sさん パッと思いつくところでいうと、すごくユーザーとの距離が近いなと感じます。特に自分はThe Label Fruitを担当しているので、ToCのサービスかつ実店舗があるのは、嬉しさを感じるポイントだなと思います。

前職は決済のサービスでソフトウェア、かつECの事業者に対してのサービス提供だったので、なかなかユーザーは見えてきませんでした。決済ってできて当たり前で、逆にできないと怒られるんですよね。それが今、店舗裏で時折作業をしていると、来店されたお客様の喜んでいる声が聞こえるんです。その時に喜びを感じますね。

Wさん 私は、大きなクライアント様と関わるので、こんなサービスを提供しているんだよ、と親に言いやすいなと感じています。私が入社してからは特に目立った新規機能やリリースはまだないのですが、他の案件とかも今後担当することができたら、より「こんなことしてるんだよ」と親に言いやすいな、と思います。
前職は業務効率化ツールで地味でしたし、Twitterでエゴサーチをしても件数が少ない上に、大体文句しかありませんでした。
しかし今は褒めてくださる方や感想を述べてくださる方も多いです。反応があるからこそわかることもあるので、嬉しいポイントですね。

Mさん 同じく、お客様の反応が見やすく、生の声を聞くことができるのは良いポイントだと思います。厳しい面もありますが、それを元に改善ができますし、喜んでもらえるところも多いので、やりがいを感じます。作り手は良いと思って作っているので、それを初見のユーザー様に見ていただいて、コメントをいただけるのは嬉しいですね。

ーーみなさん共通して、ユーザーの声が身近に聞こえるという点に楽しさや喜びを感じていただいていますね!最後に、みなさんのこれからの意気込みを教えてください!

Sさん The Label Fruitをもっとよくしていきたいです!
The Label Fruitはたくさんのお客様にご来店いただいていますが、1号店ができたばかりで、まだまだひよっこです。
フルーツオレの業態を広げていくこともそうですが、もっと他の業態も広げていきたいと思っています。

喜んでくれている方が一定数見えていますが、具体的に何に喜んでいるのか、をもっと考えて、潜在的な欲求に刺さる、より新しいもの・より生きていて楽しくなるものを市場に作っていきたいなと思います。
目下の手段としては、カスタムラベルのプリントや演出などですね。そのあたりから頑張っていきたいと思います!

Wさん The Label Fruitはただ便利なもの、というだけではなく、潜在的なニーズを見つけて新しい体験をつくっていくもの、ですもんね!笑
実現して欲しいこと、たくさんありますので連携させてください!

人事Nさん まだわかっていない人間の欲求を探していくのは難しいと思いますが、楽しそうですね!社内でリサーチをしても良さそうです。

Wさん 私自身、これまではあるものを大きくしていく仕事が多かったのですが、0→1のことにチャレンジしてみたいなと思います。それができる環境はあると思うので、今の案件でパフォーマンスを上げて、チャンスとタイミングがあればぜひ新しいことにチャレンジしていきたいです!

Mさん 私は、飲食業のDXをもっと広げていきたいです。飲食はまだまだデジタル化が進んでいないと思いますし、そもそも店舗によってDXの考え方が全く異なります。どういったものが刺さるのか?を幅広く考えて、機能の提案などをしていきたいですね。このKIOSKすごい!と言ってもらえるようにしたいです。

人事Nさん どういう業態に導入したい、などの展望はありますか?

Mさん フードコートですね。フードコートはデベロッパー様などさまざまな事情から導入が難しいのが現状ですが、KIOSKやモバイルオーダーが入るとかなり便利になると思うので、ぜひ導入したいなと思います。

ーーみなさん貴重なお話ありがとうございました!これからも頑張っていきましょう!よろしくお願いいたします。


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最近入社した中途社員から見たShowcase Gigの今とこれから、いかがでしたでしょうか?
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