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横須賀米軍基地フレンドシップデーに初参加レポート/★次回予告あり★

番組をお聞きの方もそうでない方もこんにちは。
ポッドキャスト番組『昭和オカルト奇譚』のマサです。
先日、無人島の「猿島」に現地リポートに行った際、帰りの船でアナウンスがあったので覚えていた、米軍基地を開放して交流するイベント「フレンドシップデー」が昨日開催されました。どうやら流行り病の影響で3年ぶりとのことで、初参加してきました。

横須賀中央10:00到着→入場14:00

当日、横須賀中央駅では花火大会のアナウンスが流れており、そのせいで混雑しているのかと思った。入場口となる三笠公園に向かっていると、ふと向かい側に行列が…。嫌な予感がしたので、並び列の方に聞いてみると案の定フレンドシップデーの入場列だという。この時点で心が折れかけるも、せっかく来たのだからと駅方面に踵を返し、最後尾に並ぶ。ちなみに朝時点での最後尾は、横須賀中央駅を出てすぐの商店街だった。ようやく「→三笠公園」の看板と交差点が見える頃には…

( ; ◉`ᾥ◉´)交差点右折したら三笠公園なのに…遠ざかる…だと?

そして先の歩道橋ですれ違う側の列はヴェルニー公園を大きく迂回して折り返し後の列だったり、すぐそこにいるのにその位置にたどり着くまで1時間を要するという地獄。こんな感じで、ところどころに絶望ポイントが設けられている。

オフィシャルのツイートをみてわかるとおり、17:30最終入場のイベントで、14:50でも2km以上の列というすさまじさだ。小見出しのとおりで、僕が入場できたのは14:00過ぎていたので4時間並んだことになる。前後のひとたちとはもはや共闘状態になっていて、列を見てもらいながらトイレにいったり買い出しにいったりと不思議な連帯感が生まれていた。そんななかでの苦言が一つ。

入場ゲート前の不正にはちょっと疑問視

持ち物検査

他にも多数ツイートしている方がいたが、三笠公園の入り口手前が屋台ゾーンになっていて、戦艦三笠の見学に来る方もいるため、そのエリアは別に自由な出入りが可能となっている。よって最後の最後に並び列や秩序が崩壊していて、4時間の間、まったく見た覚えのないヒトが余裕で割り込んでいた。つまり、馬鹿正直に並ばずとも最初からここに来ればしれっと入場できてしまう。「最後尾へ」のプラカードを持った某警備会社のオジサンは一切注意もしなければぼーっと立っているだけなので、もはやカオス状態。正直者やマジメな人だけが損をするという、ある意味現代日本の縮図のような状況だった。なんだかやるせない思いだ。僕が入場できた時点でも、遥か後方まで入場列は続いていたわけで、不正をラッキーとばかりに口にしながら割り込んでいるカップルや家族が存在したことにテンションが下がってしまった。

「タイミングよく並ばずに入場できましたぁ☆」

とかのツイートを見ると、お察し状態になってしまう。そんなタイミングがあるかって話だ。別の世界線か。

故意に割り込む人間は論外だが、そもそもの誘導・警備の杜撰さやゆるさが根本にあったと思うので、来年は改善されるといいなと思いつつ。

米軍基地内でのライフスタイルが垣間見えるイベント

入口くぐったらもう西日という…

前回(2019年)開催時は、免許証のみでよかったらしいが、今年はNGということを事前にチェックしていたので、パスポートを持参した。どうやらマイナンバーカードでもOKだったらしい。これがなく、セキュリティで追い返されて、なぜか警備員にクレームをつけている方も散見されたが。ここまででだいぶ下がってしまったテンションだったが、せっかくきたのだから楽しまねば…。

マクダァナル日本1号店

入場すると、米兵との記念写真や、大道芸で賑わっていた。三笠公園側にもっとも近い場所に、マクダァナルが。ここは当然ながら日本とは異なり、アメリカメニューとなっている。なのでおそらく月見バーガーはない。この列が1時間待ちとなっていたので、横目にみながらスルー。帰りの混雑を考えると花火大会までいる気はなかったので時間配分が重要になる。

ボウリング場内にあるゲーセン
映画館も敷地内にある

あちこち人混みでごった返すなか、フードコートや飲食屋台はすべて大行列。もはや入場で並びすぎた自分にはあらためて並ぶ選択はとることができなかった。ざっと見て帰ろうかなと思った矢先、奇跡的に行列が途絶えた「元祖ネイビーバーガー」屋台を発見。メニューは、円安の影響だろうか、なんとなくお高めな設定。しかし結果↡

向かいの席でおひとりだった千葉県からお越しの同年代っぽい女性が、ありがたいことにオテフキをくれたので、少しお話したが、概ね入場に関するあたりはシンクロ率がとても高くて盛り上がった。もはや戦友の会話だ。

音響が本格的な野外ステージ

しばらく根が生えたように座って休憩していたが、意を決して見学に。グラウンド、フィットネスセンター、スケボー広場など、広大な米軍敷地内はひとつの町が形成されていた。そりゃそうか。イベントステージも特設されていて、Journeyの地元コピーバンド?が熱演していたりと、アメリカノリで基地の方々と盛り上がることができた。普段見ることができない場所というのはやはり刺激的でおもしろい。

出身地の埼玉県所沢市にも米軍基地はあるが、基地とは名ばかりのただの空き地なので、横須賀や横田(福生)といった、アメリカ文化が地元にも一部浸透したような魅力が皆無なのがつらいところでもあり、うらやましくもある。

アメフトグラウンド
奥に見えるのは「猿島」

入場ではアレだったが、それなりに楽しめただろうか。幸い、天候も良く、まるで夏のような暑さで日焼けしてしまった。帰りの電車は渋谷まで爆睡してしまうほど疲れたが、行列疲れとは別の充実感も得られたイベントだった。

来年は、前日にビジネスホテルでもとって前入りして、もっと早くに並ぼうかなと、どこまでもズルができない損な性格なのであった。
ちなみに、4時間の行列では、「昭和オカルト奇譚」の次の収録テーマの推敲や別の企画を練ったりしていた。充電問題がなければもっといろいろやりたかったが…。

昨日はブルーリッジに乗船したかったが…入場後にこの列に並ぶと、閉門時間になってしまうため、「乗れるかわからないけど並ぶ」よりも「基地内を満喫する」ほうを選んだ。来年こそは…。

10/21(金)最新回の予告

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