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終末…週末はこれに決まり!オカルトアニメソング10選

番組をお聞きの方もそうでない方もこんにちは。
ポッドキャスト番組『昭和オカルト奇譚』のマサです。
夏の終わりを感じる週末の夜、いかがお過ごしでしょうか。

ひとたび懐かしいアニソンをYoutubeで再生してしまうと、つい沼にハマってしまうことがある。せっかくなので観光系メディアの記事タイトルのように〇選式で、悩みながら10ヶを選んでみた。異論は受け付けるがトゥイッターフォローのうえでお願いします。昭和世代も平成世代も「あったなぁ~」って気分で週末の夜をブチあげてほしい。


1.Ghostとかいて「あなた」、『GS美神』

というわけでまずはやはり『GS美神』の「GHOST SWEEPER」(原田千栄)からだろう。原作漫画のほうのおキヌちゃんとルシオラの名シーンを思い出す。個人的には『アシュタロス編』での最重要人物であり、真のヒロインはルシオラであるとずっと思っている。主食は砂糖と水。

2.ゆきめに性癖をぶっ壊された少年たち、『地獄先生ぬ~べ~』

時代感的に続けて挙げたいのがこちらの『地獄先生ぬ~べ~』の「バリバリ最強NO.1」(FEEL SO BAD)。ヒロイン風だったリツコ先生よりも、初登場回から性癖ど真ん中だったゆきめにいろいろ持っていかれた少年たちも多かったはず。ちなみに10数年後が描かれている「ぬ~べ~NEO」でのまことの境遇は涙を誘う。

3.魔法陣と六芒星に憧れた、『悪魔くん』

実は90年代アニメの『悪魔くん』(こおろぎ'73・WILD CATS )。水木しげるさんの作品からは、鬼太郎ではなくこちらを選んでみた。百目がマスコット的な扱いだったが、普通にキモい。ちなみに12使徒を読み上げるEDテーマのおかげで、(ナマムギナマゴメ)ヨナルデパズトーリを今でも覚えている。こうもり猫情けナイ。

4.トミタケフラッシュ!『ひぐらしのなく頃に』

youと悩むがここはOPでまとめたい。もはや懐かしの部類に入る『ひぐらしのなく頃に』(島みやえい子)。実は僕は『07th Expansion』のPC用ゲームを秋葉原で購入してプレイした猛者だったりした。長かった…。最後の魅音のあの厨二セリフがコピペネタに使われるが、最初からプレイしていると、なんか謎の感動のあるシーンだった。嫌な事件だったね

5.失礼、噛みまみた。『化物語』

西尾維新さんからは『化物語』の「staple stable」(戦場ヶ原ひたぎ)。キャラクターたちの独特の掛け合いが特徴的で、この世界観にひとたびハマってしまうと抜け出すのは至難の業だ。スターウォーズのようにどこから見始めるか、それが問題である。僕も何でもは知らない。知っていることだけ。

6.スプーン曲げのブンメーくん。『世紀末オカルト学院』

当時作品タイトルをみたとき、たまになぜか長編アニメ映画を劇場公開するあの某宗教団体の作品かと勘違いした『世紀末オカルト学院』。OPはしょこたんの「フライングヒューマノイド」。実はあのオカルト雑誌の権威「ムー」の監修が入っているアニメ。

7.島田秀雄編は厨二心をくすぐる。『寄生獣』

正確にはアニメ版『寄生獣 セイの格率』。「Let Me Hear」(Fear, and Loathing in Las Vegas)。今でも車でよく聞くYoutubeの再生リストに入れているほどに原作もアニメもOPも好きな名作。オカルトかどうか迷いはしたが、宇宙からの生命体に寄生されるほどのオカルトもないだろう。アニメ版のシンイチは最初イメ―ジが違ったが、回が進むごとにシンイチになっていった。田村玲子の発言は大人になって読み返すとグッとくるものがある。

8.キャラデザはCLAMP。『魍魎の匣』

『魍魎の匣』(もうりょうのはこ)と読む、京極夏彦の長編推理、伝奇小説。百鬼夜行シリーズ。「Lost in Blue」(NIGHTMARE)。アニメ版は賛否あれど、1話から異彩を放っていたあの不気味な空気は忘れることができない。箱詰めの死体、バラバラ殺人、奇妙な宗教、怪しげな研究所などにピンとくるタイプなら避けて通ることはできない作品。ちなみに中央線沿いが舞台。八王子とか。

9.いっぺんしんでみる?『地獄少女』

これが放送していたのが「Fate/stay night」と同じ時期というからなんとも懐かしい気分になる『地獄少女』の初代OP「逆さまの蝶」(SNoW)。地獄少女はシリーズが進むにつれて読み方が難しくなる。2「二籠」(ふたごもり)、3「三鼎」(みつがなえ)、4「宵伽」(よいのとぎ)。個人的には二期の「二籠」のOPにある輪入道の語りが好みである。 ゆらりゆらりと業の影、哀れな定め 迷い道、憎み憎まれひび割れたあわせ鏡の二籠り。時の交わる闇より来たりて貴方の恨み晴らします。

10.音響が金田一と同じ。『学校の怪談』

おまけの中身が知りたくて――。はnoteに求められていないノリだと思うので自重した。まるでナディアのようなOPで怪談っぽさが皆無の『学校の怪談』。「グロウアップ」(Hysteric Blue)。トイレの花子さん、人面犬、二宮金次郎像、テケテケ、人体模型、口裂け女など、昭和の時代を駆け抜けていった学校の怪談の名キャラたちが勢ぞろいするアニメ。最終話も意外に泣けるとして今もなお語り継がれている。天邪鬼…。

いかがだったでしょうか。たぶんここまで読了した方であれば、この後も沼から出られない夜を過ごすことになりそうですが…オカルトアニメって、ほんとにいいもんですね。さよなら。さよなら。(昭和)

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