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No.156 George Michael❤️Forever からのハリソンフォード⁉

まずはNo.156をまだお聴きでない方はこちらから↓もしくは、Noteはダイジェスト版ですので以下のお好きなプラットフォームより是非ご登録下さい。
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まずはトーク冒頭から二人がゴリ押ししている映画ですが、Xmasシーズンの12月にピッタリ。でもシーズンに関係なくお勧め出来ます。難しく考えずにほっこりと出来る映画で、家族で楽しめますのでこのお正月休みに是非!

この映画紹介のYOUTUBEやトレイラーをアップしようと思ったのですが、どういうわけか、それらを見ると大した映画に思えないっていう…^^; 予告やトレイラー動画はワタシ的にはイマイチなんで一切見なくて良いと思います(笑)

こちら↓何度となく出てくる「Look up」のワンシーン。この言葉、ジワジワと胸に響いて来ます。男前の俳優さん、初めてキスしたシーンの前後が、不良少女とよばれての松村雄基にしか見えなかった…映画見る方はチェックしてね♡日本人少し入ってる?と思う美形の彼は、マレーシア出身のHenry Goldingという俳優さんです。

とにかくこの主役の女優さん、エミリア・クラークが可愛い!
彼女は、ゲーム・オブ・スローンズでも有名らしいですが、それは私は知りませんでした(その手のシリーズを見ない)でも、別の映画『世界一キライなあなたに』(原題: Me Before You)で知っていました。こちらの映画も本当に素晴らしかったので心からお勧めします。
この映画は尊厳死、安楽死という重たいテーマが題材ですが、重たくなり過ぎずに描けている…それは抜粋された女優さんがエミリア・クラークだったからではないかとも思うほど、彼女の屈託のない笑顔が猛烈に明るく、優しく、そしてパワフルです❤

話戻します。
映画「ラストクリスマス」はサントラ盤もあります。AppleMusicのサブスクにもありました。このサントラ盤もほぼジョージ・マイケルなので十分お勧めなのですが、純粋にGeroge Michaelを楽しみたいなら、流れやそれらの曲が書かれた時の時間的背景も後々あれこれ繋がるので、ワム時代の1981年から大ファンの私としてはオリジナルアルバムで楽しんで頂きたいとは思います…

映画「ラスト・クリスマス」の挿入歌
Heal The Pain / George Michael
Last Christmas / Wham!
Too Funky / George Michael
Fantasy / George Michael
Move On / George Michael
Wake Me Up Before You Go-Go / Wham!
Fast love / George Michael
Everything She Wants / Wham!
Praying For Time / George Michael
Waiting For That Day / George Michael
Faith / George Michael
One More Try / George Michael
Freedom! '90 / George Michael
Praying For Time (Live) From MTV Unplugged / George Michael
This Is How (We Want You To Get High) / George Michael

トーク内でふくちゃんにも言ったように、ソロになってからのアルバムはとりあえず1stアルバムのFaithと2ndアルバムのListen without the prejudiceは必聴と思います。ワム時代の曲は英語の歌詞が分からなくても、楽しかったりノリが良いものも多かったので誰もが聞きやすかったであろうと思うのに対して、ソロアルバムはメッセージ重視というか、とにかく歌詞が凄いんです。その歌詞が分からないとただ暗く聞こえる、あまりいい曲に思えないものもあるかも知れません。なので出来ればソロアルバムは歌詞をフォローしながら少しでも意味を感じ取る気持ちで聴いて欲しいと思うのが本音です。

↑これはListen without the prejudiceのMTVアンプラグドライブ…欲しいやつ…。1stアルバムのFaithは私のアメリカ時代、1986年のXmasからずっと未だにヘビロテプレイリストに入っていていつも聴いています。2ndアルバムも1990年のリリースから同じ様にずっと聴いています。いずれ、機会があれば、この2枚のアルバムだけでもメイ的な解説を付けたいと思うぐらい思い入れの深い2枚です。

ジョージ・マイケルの2012年ロンドン五輪閉会式のパフォーマンスはこちら。2011年暮れに欧州ツアー、オーストリアで倒れて、集中治療室で意識不明になっていた彼が、その約半年後に。病気は回復したものの体力は復活してなかったであろうに、気力でか、こんな風にステージに姿を表してくれたなんて、ファンとしては感激しかなかった。集中治療室には高齢の彼の父や家族が駆けつけるほど、もうダメかも…と言う状況だったそうです。入院中に気管切開もしていたにも関わらず…この時の歌声は本来の彼と同じではなかったかも知れないけど圧巻。

こんな美しい歌声の持ち主は私はいないと思ってます。

この4年後に亡くなるなんて誰も思ってなかった。もっとこの姿を見ていたかった。実は私は未だに彼の死を引きずっているファンの一人です。

そして、もう一つ私が話した1992年にロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われたフレディ・マーキュリー追悼コンサートで、クイーン(Queen)のメンバーと共に披露した「Somebody to Love」
何回見ても鳥肌もの。この観衆の一体感、他のアーティストの時にはここまで感じられなかった。全員がこの「時」に心奪われて、心一つに陶酔しているかのように見える…『祈り』ってこういう瞬間に天に届くのでは?と思ったりもした。フレディーが降りてきたという人が多くいる、分かる。でも、私は、これは、ジョージ・マイケルの魂そのものがむき出しになった姿だとしか思えない。(歌詞は一番最後に)

ポッドキャストの中でも話しましたが、このパフォーマンスをした時に、ジョージの恋人は会場にいました。彼は既にエイズで近い将来の死を覚悟している状態…。エイズで亡くなった尊敬するフレディーマーキュリーの追悼コンサートで、いずれ旅立つことが見えている最愛の恋人の前で…この歌…この歌の歌詞が…なんとも良くも悪くもこの状況にマッチしているようで、私は身震いするような感覚さえもありました。ここでQUEENメンバーたちの演奏に加え参加したのが、ゴスペルコーラスで、私は脳裏に教会が見えるような瞬間もあって…
ジョージマイケルはあの心境、状況で、この歌詞、Somebody to love をよくぞあそこまで歌いあげたなと心底思う。超人的。

気分を変えて…ふくちゃんのWHAMコーナーも楽しんで頂けましたでしょうか(笑)

Wake me up before you go goのPVがサイコーです😆特に2分ちょい過ぎの所からのアンドリューも注目w
日本では志茂田景樹ぐらいしかはけないでしょーと福ちゃんが言っていたホットパンツスタイルが、なんとも楽しい😆

私もふくちゃんも瓜生さんも持っているワムのベストアルバムです↓↓
まだ持ってない人は是非この機会に!これにふくちゃんがいつも歌うワムの名曲は全部入っています😆

今回のトークで話題にし切れませんでしたが、これも私の大好きな1枚。事実上、ジョージ・マイケルの最後のアルバムとなったもの。

キャリアにおける通算売上枚数は1億2,000万枚を超えると言われています。
『Patience』(2004)以来、10年ぶり6枚目のソロアルバム『Symphonica』(2014)

このアルバムは、2011年~12年に行われた同名のツアー中に録音されたもの。収録曲は、ジョージ自身の曲と、ジョージが好きなアーティストの曲やスタンダード曲のカヴァーで構成。カヴァーの中で私が好きなのは、ルーファス・ウェインライト「Going To A Town」かな…
オーケストラをバックに、クラッシック調でありながら、そうではない…なんというか…歌を、音楽を聞いているという感覚以外に、胸の内を聴いているような気分にもなる。

オーケストラと共にヨーロッパ各国の最も権威ある会場で披露するのは彼の長年の夢だったそうです。パリ公演はオペラ座で行われ、ジョージはこのオペラ座公演を行った初のコンテンポラリーアーティストとなりました。彼はこの公演の収益をフランス最大のHIVチャリティ機関に寄付したそうです。彼のこういった慈悲活動は、彼が亡くなるまで本人の希望で外に知らされることはありませんでしたが、実は他にも様々な機関や場面で寄付を行っていました。

ジョージ・マイケルの話をしていると長くなり過ぎて終わりそうにありませんので、また別の機会に改めてPart2を書かせていただきたいと思います。

Someone to love
Can anybody find me somebody to love
Each morning I get up I die a little
Can barely stand on my feet
Take a look in the mirror and cry
Lord what you're doing to me
I have spent all my years in believing you
But I just can't get no relief, Lord!
Somebody, somebody
Can anybody find me somebody to love?

I work hard every day of my life
I work till I ache my bones
At the end I take home my hard earned pay all on my own-
I get down on my knees
And I start to pray
Till the tears run down from my eyes
Lord-somebody-somebody
Can anybody find, me-somebody to love?

(He works hard)

Everyday-I try and I try and I try-
But everybody wants to put me down,
They say I'm goin' crazy
They say I got a lot of water in my brain
Got no common sense
I got nobody left to believe
Yeah-yeah yeah yeah

Oh Lord
Somebody-somebody
Can anybody find me somebody to love?

Got no feel, I got no rhythm
I just keep losing my beat
I'm ok, I'm alright
Ain't gonna face no defeat
I just gotta get out of this prison cell
Someday I'm gonna be free, Lord!

Find me somebody to love
Can anybody find me somebody to love?

エルトン・ジョンはジョージ・マイケルの才能をこの世で最も深く理解していて、高く評価していた人の一人だったと思います。ジョージが10年間もアルバムも出さずに歌うことをしなくなった時に「才能の持ち腐れ」と強く批判していました。
最後に、もう一曲、彼の名曲で私がとても好きなもの…
George Michael, Elton John - Don't Let The Sun Go Down On Me

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