ひとりごと ドラえもんと涙
子どもの頃、ドラえもんを見ては泣いていた
あんな楽しい愉快な内容のどこに泣く要素があるのだろうか?
泣いていたのはのび太がいじめられたり、仲間外れにされるシーンが流される時だ
その頃から、自分の印象をこんな風に捉えている。
繊細な人
街で子どもに怒っている親を見ると、こっちが怒られたような気分になる
それは他者との心の境界線が薄いということらしい
ちょっとしたことに傷つき、落ち込んでしまう
最近はこういった気質が"HSP"として紹介されるようになった
ただ、こうした気質は病気ではないので直す術はないらしい
だから、今まで通りの自分を生きていく必要がある
それは変わらないことだ
今の私にはこんな人間もいるということをアピールすることしかできない
いや、それがいま私にできることだ
今のドラえもんは、昔と違っていじめたり、仲間外れにするようなシーンは放送されないのだという
自分にとっては、少し生きやすくなったのかなと思う。
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