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【Photo】国宝松本城氷彫フェスティバル

 2024.1.26 -28に長野県松本市で開催された「国宝松本城氷彫フェスティバル」の最終日、前日17時から夜通し約12時間かけて作られる氷彫が並ぶメインイベント「チャンピオンシップ」の写真です。
 厳冬恒例のイベントなので、来年もあると思います。ぜひ冬の松本にいらしてください!(最高に暖かい服装で!)

 ヘッダー写真は「もりちゃんまっちゃんチーム」が手掛けた「優美」という作品。繊細で躍動感があって、個人的にいちばん心惹かれた作品でした。

午前5時過ぎ、すべての氷彫が完成し、松本城天守を背景にライトアップされる
午前6時半過ぎ。空が白み始める。個人的にはこのあたりのライトアップの雰囲気が好き。
伸ばされた観客の手に思わず目が行き。スマホの画角の広さに驚く。
午前7時前、北アルプスがうっすらと朝焼けに染まる。
日が昇るとどんどんと溶けていってしまう。儚いからこそ美しい。
今年のチャンピオンシップの最優秀賞に輝いたのはこちらの作品。作者のお二人は帝国ホテルとホテルオークラの氷彫刻専任者。世界的にも活躍されているペアの作品、圧巻でした。

 このほかにも、フェスティバル期間中には市街地のあちこちに氷彫があらわれ、職人の皆さんの制作風景を間近で見られます。氷のブロックが命を宿していく過程は本当に魔法のようです。松本の冬の風物詩、ぜひ足をお運びください(どこの回し者なんだ)。

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