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人生半分

やーどうもどうも。
昔から私を知っている方、最近私を知った方、このnoteで知った方もおはこんばんちは。
ショーチャン・ノーゼンこと“Sho”です。

主な活動としては
色んなバンドでドラム🥁を担当しているのと、カメラマン📷もやっております。改めてよろしくお願いします。

今回何故noteを始めたかというと
ここ数年で知り合った方が多く、私自身の事をより知ってもらいたいという気持ちで、書いてみようと思い立ちました。
こういった事はとても不慣れなので、ヘンテコリンな文があってもご容赦ください。
少し長くなりますが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

【はじめに】

私は音楽を主において生活しています。
ボーカルから音楽活動を始め、並行してドラムを20年程やってきました。
現在歌う事は殆どありませんが、V系からメロディックパンクやら色々なジャンルの音楽をやってきて、今のオルタナ?的な音楽に辿り着きました。
現在は(Rapid Trigger Happy,霜降り猫,than,Stigmatic)等々に所属して活動しております。
カメラマンとしてキャリアはまだまだですが、Artificial musicという会社に所属しアーティストの宣材写真やライブ写真、動画制作を行っています。企業案件もあったり色んな事をさせて頂いています。(仕事下さい)
プライベートでは宿泊施設やお家等の清掃業を個人で運営しています。(仕事下さい)

【本題】

本題というか
冒頭に書いた通り自分という人間を知って頂きたい。という気持ちでこれを書くに至った訳ですが、主に何についてかというと私自身の“ジェンダー”についてです。

私のSNSやライブを見ておられる方は、最近“違和感”を覚える方が多いのではないでしょうか。
急だったので無理もないと思います。

正直恥ずかしながら現状有名人でもない。
わざわざ説明や公表をする事でも無いと思っていましたが、不意な一言や接され方で自分の勝手ではありますが、傷付いてしまう事が増えたので、説明しておく事が自分自身の為に必要だと思いました。

単刀直入に言うと
私はMtF(Male to Female)というトランスジェンダーです。
細かくいうと最後にL(Lesbian)が付くMtFLというジェンダーになります。

あーだこーだ説明していても分かりづらいと思うので分かりやすく言うと
“身体は男性で生まれたけれど、心は女性で恋愛対象は女性”
という事です。

10歳の時に劣悪な環境で生活する中で自認しました。
長かった髪を学校の先生に精神的に追い詰められて切らされ、育ての父親には異変に気付いた途端に、スポーツと筋力トレーニングをさせられ色々な面で“男性として”の生活を強制されました。
生活も貧困で地獄の様な日々だったけれど、次第に“男”らしく生きなければ、強くなければいけない。と自分で思う様になりました。
そんな中で自分自身を認める事はもう一生出来ないと思い、幼少期から何度も自傷行為や自死に至る経験をしたけれど幸い叶いませんでした。

いや!暗い話になってしまうのでこういう話は別の機会にしよう!!!(あるか分かんないけど!笑)

そんなこんなで
今日まで何だかんだで生きてきて、来月に誕生日を迎え、自分が設定するどんだけ長く生きてもこれぐらいっていう年齢の丁度半分になります。
人生半分。沢山考えた。
もう自分を認めてあげたくなった。認めてあげても良いかなって思った。
大切な人がどう思うか、どんな気持ちになるか。
いっぱい考えた。苦しかった。
友人が1人も居なくなるかもしれない。
大好きなバンド仲間たちもどう思うんだろう。
怖くはなった。でも不思議と勇気は要らなかった。
自分という人間を心底分かって欲しいという気持ちが強いからかもしれないです。
拒絶されても自分は自分なんだから、自分だけでも何もかもを認めてあげたいと強く思った。
“気持ち悪い”という言葉に負けそうになったけど、そう思う人にも感性があるんだ。
そう思うように生きようって思いました。
私はバンドの女形でも女装家でも男の娘でもなく、女性です。
少しずつ女性としての生活を始めていきます。

唯、今これを読むあなたが感じた事が正解です。
どう思っても良い。間違いなんて無い。
ただ私は
出来ることなら、いつも通りあなたとまた楽しくお話がしたいです。

同じ様な悩みを抱えて絶望的な環境で生きている人は沢山居ると思う。
そんな方の勇気と力になればという思いも少しあります。
いつだって相談下さい。

他人の言葉を借りますが
明日を変えるなら今日を変えなきゃ

書きながらめっちゃ泣いたけどな!!!!!
私はずーっと私でしかないよ!
向き合ってくれるなら、聞きたいことがあるなら何でも答えるし話をしてください。

そうです。
また会いましょう。
乾杯しましょう。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
生まれかわる様な気持ちですが
今日も明日もこれからも
自分にとって
あなたにとって
より良い日常が過ぎていく事を願います

ありがとう。

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