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重いファンでした


この記事の補足です。

私は舞台に携わる、ある人を好きになりました。

彼の舞台のほとんどを観に行くほどの、追っかけでした。


そんな彼から離れることになったキッカケは

彼の結婚でした。


【"推し"が結婚したから、ファンをやめる。】

というのは、正当な理由だと思います。

"推し"の変化についていけないのですから。


だけど、私は

彼が結婚したからファンをやめるということは、

恋愛感情を持って見てたということ?痛いね」と

周りから言われたくなくて、

「結婚したからファンをやめるわけではない」と意地を張っていました。


ちょうど、結婚と同時に挙がった噂が

どうやら現実らしいぞ、ということが分かって、

今までは、神のように崇めていた彼だったのに、

欲情にだらしない男に思えてきてしまいました。


本当は、彼のプライベートや素行がどうであっても関係なくて、

舞台にあらわれる彼の仕事ぶりにときめいて、ずっと好きでいたかったです。

彼にとって、一番のファンでいたかったし、

恋人ではないけど理解者や支えになりたかったです。

だけど、彼の誠意のない対応を見て、

このままだと私は傷つくばかりだ、と思ったので、

彼から離れることにしました。


ただの追っかけなのに、

失恋のような縁の切り方でした。

重いファンだったなぁ…。


その頃、相談に乗ってくれた人に言われました。

「自分を大切にしてくれる人と、幸せになって」


その時は、自分の今までを否定されているように感じた言葉でした。

見返りがなくても、彼を好きでいることが幸せだと思っていたので。


でも今は、人間関係で大切なことだなと思います。

恋人・友人・同僚など問わず、

自分を傷つけるような相手からは離れて、

自分を大切にしてくれる相手と、付き合っていきたいです。


サポートありがとうございます。