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13.自営型テレワーク

仕事の見学を見送ったら、
「妥協点が必要」と言われ、すごく落ち込んだ。(前回までの話)
しばらくは「何もできない自分は生きていても意味がない」と思っていた。

そんなとき、生きづらさを抱えるHSPやINFJの方々の記事に救われた。
自分は何もできないわけじゃない。
むしろ、できるのに力を発揮できる場所がない

マニュアルがきちんとあって、すべきことが決まっていたら、自分にだってできる。
丁寧にするし、ミスも少ないし、責任感を持ってするだろう。
それが普通なんじゃないの?

それなのに今まで行った仕事は、マニュアルがあって無いようなものだった。
パワハラの話で書いたけど、「一度言ったよね?(何度も言わせるな)」みたいなことを言われる時点でおかしい。
誰もが正しく働けるように仕事の体制を整えておくべき。
そして、人をいじめて優越感に浸る人と働くのは、無駄なことだ。


そんなある日、ハローワークで在宅勤務の求人を見つけた。
「パソコンを持っている方。通信料は自己負担」というような記載だったから、応募したいとまでは思えなかった。
在宅勤務といえど会社に雇用されるのなら、通信料など補助してほしいと思った。パソコン貸与もしてほしいぐらいだ。

その求人を見つけてから、在宅勤務もあるんだ~と光が見えた。
ただ、ハローワークで検索してもあまり出て来ない。
求人サイトで検索すると怪しいものばかり出て来る。

Google検索で「在宅勤務」「テレワーク」などと検索して、見つけたのが、
厚生労働省のサイトだった。

国がこういう働き方を認め、フォローする体制も作っているんだ!
一気に安心。
「自営型テレワーク」と呼ぶのか。聞きなじみのないワード。
(ちなみに、ハローワークに掲載される求人は「雇用型テレワーク」)

ホームワーカーズウェブのサイトに載っている自営型テレワークのハンドブックを印刷して、ワクワクした。

都道府県によっては、支援センターや推進事業もあるみたい。
(ハンドブックの最後のほうに記載がある)
残念ながら、自分の近所には無かった。
でも、「あっせんは行っていません」というから、確実な仕事には繋がらないのかな?
事業者とテレワーカーのマッチングイベントを開催している県もある。
何か、つてがほしいなと思った。

とりあえず、自営型テレワークのセミナー動画や、テレワーク関連の支援サイトを見て勉強中。

つづく

サポートありがとうございます。