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【怒りを抑える】6秒ルールの罠!さらに効果的な方法5つ!

今回は6秒ルールについてですね

そもそも6秒ルールって知ってますか?

アンガーマネジメントって本で有名になりました「6秒ルール」。

これは怒りを抑えるためのルールとして挙げられています。

今回はこの「6秒ルール」をさらに活用するための方法について記述します。

私個人的な経験も含まれますので、試してみて下さい。


アンガーマネジメントの「6秒ルール」とは?(復習)

怒りを感じた瞬間から6秒間は我慢する。

怒りのピークは感じてから6秒間で落ちていく。

なので6秒を意識できれば、一時的な怒りが抑え込まれるといった話です。

ただ分かっていてもなかなか我慢が難しい…

それだけではなかなか難しい部分もあります。


6秒ルールには弱点がある

私が思う弱点を3つだけお話しします。

  • 怒りは瞬間的で準備などできない

  • 基本的に主観が大きな要因である

  • 1対1と考えてしまう(例えば場所も要因の一つ)

これらは、怒りの要因でもあり『6秒』を簡単にもするし難しくもするのです。

ある程度の準備と客観性、場を変えるなどの対応が効果的だと言えます。

さらに効果をアップさせる方法とは?

では一番最初に述べたように、『6秒』この言葉だけで簡単にできる人・できない人の違いはなんでしょうか?

また、先ほどの弱点があるのにも関わらず6秒ルールができる実態は?

これには5つの要素(行動や思考)があります。

  1. まずは事実として客観視できること
    主観はとり払って、事実を整理して客観的に見る。ここが最重要で主観は取っ払うこと!
    客観視するのが難しい人へ、自分を2-3歩離れて見る意識を持ってみて下さい。
    天井から自分を見る感じで、動きながら空間に対して自分が動いているイメージをしてみること。
    単純だけど、これを日常でもイメージしてみる。
    主観も時には大事ですが客観視とのスイッチを持てるとより怒りの原因や本質に辿り着きやすくなります。

  2. 自分の許容の範囲を広げること
    極端に言ったら死ぬこと以外はかすり傷だと思えばいい。←極端すぎるけどそのくらいの考えはあってもいい。
    そのくらいの許容を持つことができるとだいぶ楽になるでしょう。
    経験を積むことも大事、なぜ怒ったのか?なぜ怒るようなことになったのか?
    1年前の自分にこんなことで怒ってたのかと言えるように許容を広げる意識をしてみて下さい。

  3. もし怒りがあった時?の対処や対策を考えておくこと
    一例で言うと私は、落ち着きたいときは一度鼻から空気を吸えるだけ吸って息を少し止めてから息を吐けるだけ吐いています。そうすることでリラックス効果と時間を稼ぐことでより客観視しやすくなります。
    1番の効果的なのはその場から離れること、一旦離れるだけでも強く意識を離せるので双方怒りのピークも過ぎていく、時間が解決する部分もあるでしょう。

  4. 些細な怒りを見逃さず対処しておく
    ここ大事です!
    まず些細な怒りに気づいていますか?
    少し違うな?とか、自身が気になっている状況について気づいていますか?
    まずこれらに気づけるようになるようになりましょう!
    そして、気づけるようになったら些細なうちに対処していきましょう。
    日本人は我慢しがちです。
    それが性質で教育もされているのですが、対処については学ばされていません。
    怒りへの対処は相談なのか対応なのか自己解決なのか様々あると思いますが、常にどんな対処があるかは考えて行動してみて下さい。

  5. 落ち着く音楽や落ち着いた動作を1日に取り入れる
    これは日々の流れの中に落ち着く瞬間を取り入れることで、内部から落ち着くことができます。
    私はジブリのオルゴールを聴いたり、クラシック音楽を聴くことがあります。
    また日常において、歩くのもあえて遅くしたりして自分をコントロールしています。
    意外とそれだけでも充分な効果がありますよ。

まとめ

今回はアンガーマネジメントについて

特に6秒と言う時間概念とその本質について考えていきました。

沸点は誰にでもあるものですし、対応というものは自覚して自分なりの努力がある程度は必要になるということです。

自分に合ったスタイルを見つけてみてください。

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