【第7回】多様なタスクのリストを作って GTDに取り組む

こんにちは、show_ando です。

本サイトでは、「好きなことに思いっきり時間を使うために、一日の可処分時間を最大化すること」を目的に記事を書いています。

「人生で予測可能なタスクの大半が管理できるなら、どんなことになるだろう?」と思って取り組んでいます。

目的

この連載では、GTD 上級(人生全体への適用)への取り組みを最短で始めるには、どうするとよいか?その構築フェーズで思ったことを紹介します。


GTD 上級に取り組むということ

GTD 上級向けシステムを作成するときに気づいたのは、さまざまなタスクのリストを作成するということでした。

ちなみに、GTD では、複数の項目で構成されたタスクを「プロジェクト」を呼んでいます。
GTD ツール OmniFocus では、3種類のプロジェクトのタイプ(順次進行、並列進行、単独アクション)が用意されています。

タスクのリストをいくつ、どの分野で作成し続けるかということ

この記事では、GTD システムの構築フェーズについて記述していますが、この構築段階ではひたすらリストを作成し続けることが求められます。

おそらく一気にこのリストを作成し続けることは難しいと思います。
じっくり時間をかけて、気になることからタスクのリストを作成していくというプロセスが必要でしょう。

過去の作業を振り返りながら、2つのポイントがあったと思います。

作業に取り組む目的を立てること

この目的については、すでに過去の記事でも紹介しました。
タスクのリストを、いくつ、どの分野で作成するかということは、この目的と直結していたからです。

特定分野だけなら単純ですが、GTD 上級の人生全体への適用みたいなことを考えると、とにかく作成するリストの数が膨大になります。

その数に圧倒されて、心が折れそうになることもありました。
そんなときに、何がしたかったっけ?と一旦立ち止まれると、新しい方針が見つかったり、目的を少し変えてみたことがよくありました。

必要と思うからリストを作成する

一回限りのリストもあれば、何回も繰り返して利用するリストもあります。
このリストを整備していくと、将来の見通しも立てやすくなってきます。

ただリストづくりに慣れてくると、あれもこれもと欲張りたくなります。
でも数を増やしていくと、リストのメンテナンスも大変になります。

このジレンマに陥ったとき、目的が仮でも決めてあると、リストを作成する判断基準に便利と思います。

私は、長く取り組みながら、何度か目的も変えて取り組みました。

小休止しながら、長い期間取り組んだこと

取り組んだ当初からずっと作業を続けられたというよりも、何度も作業をやめたり、再開したりを繰り返して取り組んできました。

こうした取り組みは、自分の過去の習慣ではまったく新しいことだったので、習慣づけまでに手こずりました。

だから、途中でやめてしまっても、これは小休止と思うようにして、再開できるタイミングを頭の片隅において過ごしていました。

こうして何度か、再開するタイミングを探っていると、作業していなくても、頭の中で次はどんなリストを作成し、メンテナンスはこうしよう、リストはどう分類しようかなどと考えるようになりました。

リストを整備し終えてからの作業例

リストを整備し終えると、リストの数が膨大になっています。
次は、リストをメンテナンスしやくできるように、プロジェクトへのまとめ方に取り組みました。

終わりに

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の記事は、GTD 上級に取り組むときの構築フェーズで直面するリストを作成し続けるということにフォーカスしました。

この次は、リストを取り扱いしやすく整備していくことになるでしょう。

こうして構築フェーズが終わると、運用フェーズに入っていきます。

参考として、わたしはリストを9分野にまとめているので、この運用フェーズは、スタンダード向けマガジンに紹介しようと思っています。

わたしは note 以外での発信( Twitter, facebook, LINEなど)はしていないので、
今この記事をお読みいただいている方とそのご縁に感謝しています。

ではまた

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