僕たちは、人と比べないために、生きてるんですか?
ぼくたちは、人と比べないために生きているんでしょうか?
人と比べてはダメだって、誰か言ってたんでしょうか?
誰がナンバーワンにならなくてもいいと言ったんでしょうか?
人と比べないのが美しいって、僕は悔しいですね。
美しいって思うって、それこそ比べてるじゃないか。って思うんですよね。人と比べる。人と比べるから、美しいかどうか判断できるんだと思うんですけども。違うんですかね?
そもそも比べていなかったら、美しいのか醜いのかすらわからないじゃないですか。何が劣っているのか何が抜きんでているのか。
比べないで生きるって、そんなことできるんですかね?僕にはちょっと難しいなあって感じるんです。
その、比べて落ち込んで、「自分はなんてダメなやつなんだ」ってなる。だからいけないっていうのはわかりますよ。
そうやって劣等感が生まれるんじゃないかって、自信なくしちゃうんじゃないかって不安があったり、そうなってしまってしまうのは、僕だってありましたし。
でもね、そんな比べて落ち込んだり不安になったり、そういうの大事なんだと思うんです。そうやって生きていって、僕たちは人のことを尊敬したり、一人一人すごいところがあるんだなって理解できるようになる。
僕がよくないと思うのは、その比べることで、周りがそれをおちょくってしまったり、親や先生がちゃんとフォローしてあげないことなんだと思うんです。
比べて悔しい、比べて悲しい、比べてうれしい。
比べて比べて、涙を流して、
すごいな!よくがんばったな!ナイストライ!
そうやって大人たちがしっかりと笑顔で、比べることの素晴らしさを教えてあげなきゃいけないんじゃないかって思うんです。
ナンバーワンにならなくてもいい。
だけど、ぼくたちってそもそもナンバーワンじゃないか。
僕はそう思うんです。
比べるって、要は「違いを見つける」ってことでしょう?
みかんは、みかん。
りんごは、りんご。
ゴリラは、ゴリラ。
パンダは、パンダ。
ゴリラとパンダ、比べられて、
落ち込むかな?
わかんないけど。
しょーいち
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