昭和歌謡で老いも若きも盛り上がれ!スナック&クラブで夜遊び!
昭和のスナックが再ブームと言われて久しいですが、玉袋筋太郎さんが会長を務める『全日本スナック連盟(通称:全スナ連)』が今年で設立10年とのこと。コロナ禍で苦境の時期もあったようですが、TikTokなどでも最近は、平成世代がスナックでカラオケを歌う動画が散見され、その人気はもはや一過性のブームではなく、すっかり定着の域に達したように感じます。
スナックのカラオケで昭和歌謡を歌えば、老いも若きもみな仲間!と言うことで、昭和歌謡ベストテンDX8月24日の放送は、ゲストに堀内孝雄さん、丘みどりさん、松阪ゆうきさん、おかゆさんを迎えて『カラオケで歌いたい昭和ヒッツ特集』第2弾をお届けします!
クラブイベントでも昭和歌謡はいまだ人気
昭和歌謡を若者に広めた立役者の1人が、自身も昭和歌謡を愛して止まないと公言する韓国人DJのNight Tempoさん。
和製シティポップを欧米で大ブレイクさせたことでも有名な方で、フジロックのフェスでプレイしたり、クラブイベントでナイトシーンを沸かせたりと、さまざまな形で昭和歌謡を盛り上げています。おかげで昭和歌謡はクラブミュージックの1ジャンルにまでなり、全国大小さまざまなバーやクラブで行われているイベントは活況を呈しています。
そんななか、当番組でもお馴染みのおかゆさんも、実は昭和歌謡のDJとして活動。DJ OKAYU名義で都内のバーを中心に、「昭和歌謡ナイト」と銘打つイベントに度々出演しています。
そんな彼女がクラブイベントで絶対盛り上がる鉄板ソングに挙げるのが、堀内孝雄さんの『君の瞳は10000ボルト』。
この曲は、昭和53年資生堂のキャンペーンソングにもなったヒットナンバー。それが40年以上の時を経て、2022年、資生堂の創立150周年を記念した新テレビCM「美しさとは、人のしあわせを願うこと」編で再び起用。(この時は中村佳穂さんが歌唱しました。)若い世代にも刺さる歌であることが証明された形です。
そんなフォーエバーヤング的名曲を、今回スタジオで堀内孝雄さんご自身に歌って頂きました。
他にも、DJ OKAYUが紹介してくれた昭和歌謡ナイトの鉄板ソングが、早見優さんの「夏色のナンシー」。♪恋かな YES ! 恋じゃない YES!♪のパートで、観客が振りつきで大合唱するのがお決まりなんだそう。
そしてもう1曲、おかゆさんが必ず盛り上がると証言するのが、高田みづえさんの「硝子坂」。高田さんのデビューシングルであり、のちに竹中直人さんの奥様となる元アイドルの木之内みどりさんも、アレンジは違いますが同曲を歌っています。
今回、おかゆさんがこの歌を歌唱、スタジオ一同、確かに盛り上がりました。
丘みどりのカラオケワンポイントアドバイス
ちなみに今回、関根世代が選ぶ『カラオケで歌いたい昭和ヒッツ5選』に入ったのが、美空ひばりさんの「川の流れのように」。
カラオケで人気とはいえ、この曲は低音から高音まで音域が広い難曲。
そこで、この曲を上手に歌うコツを、丘みどりさんが教えてくれました。
それは、サビに向けて徐々に盛り上がってくる気持ちを抑え、「サビの部分はあえてあまり声を張らず、優しく歌うのがポイント」とのこと。
圧倒的な声量を持つ美空ひばりさん自身もそのように歌ってるのだそうです。
カラオケ好きは必見の『カラオケで歌いたい昭和ヒッツ特集』、8月24日(木)よる9時をお楽しみに!
ゲスト: 堀内孝雄、丘みどり、松阪ゆうき、おかゆ
構成作家 工藤ひろこ
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