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「歌う名作劇場・時代劇編」今年、引退の橋幸夫さんが胸中を語る

昭和の時代、年末のテレビ番組と言えば
「忠臣蔵」が定番でしたが、ここ数年は
バラエティ番組を放送している局が増え、
ちょっと寂しい気持ちの今日この頃です。

さて、次回1月19日(木)放送のテーマは
「歌う名作劇場・時代劇編」と題し、
映画やドラマ、時代小説など、
「時代劇」がテーマとなった昭和の名曲をランキングで発表いたします。

スタジオには、橋幸夫さんや西崎緑さん、
川野夏美さん、吉田ひろきさんがお越し下さいました。

  大学入学、そして引退…現在の心境は?
昨年、78歳にして京都芸術大学に入学され、
そして、今年歌手活動引退を表明している
橋幸夫さんが現在の心境を語ってくださいました。


橋さんは兼ねてから、「有終の美」を飾りたい、いい時にスパッと引退することを美学、
そして、信条としていたそです。
そこで、節目である今年80歳の誕生日に引退を表明されたのです。
しかし、まだまだその後も続く人生、
何をするべきか?
そう考えた時、習っていた「書」の先生の
勧めもあり、大学で本格的に学ぶことを決意。

しかし、実際に入学してみると、
思い描いていた学生生活とは違い、
大変苦労されているそうなんです・・・
一体、何があったのでしょうか?
是非、橋さんが語っているO.Aでご確認ください。

デビュー曲「潮来笠」を振り返る
今回、ランクインした「潮来笠」は、
ご存知、橋幸夫さんのデビュー曲です。
橋さんはこの曲で、第一回日本レコード大賞
新人賞を受賞されました。

そんな、橋さんを代表する一曲「潮来笠」ですが、実はこの時、橋さんはまだ17歳。


レコードジャケットこそスーツ姿で映っていますが、歌う時は着流しスタイルでした。
17歳の少年が着物姿。
これは作曲を担当した𠮷田正さんのアイデアだったそうです。
「股旅物だしどんな衣装にしようか?」と話が
出た時、𠮷田正さんが「君の自宅は呉服屋だから着流しで行こう!」と言い決定したそうです。
これに一番喜んだのは、橋さんのお母様だったとか。

それではここで、もう一曲ランクインした橋幸夫さんのヒット曲「子連れ狼」に投票してくださった方の声をご紹介させていただきます。

埼玉県 52歳 女性
「今は亡き親と一緒に見ていたドラマの懐かしい思い出の曲。この曲を聴くと、今でも親と一緒に見ていて良く口ずさんでいたことを思い出します」

♪しとしとぴっちゃん しとぴっちゃん しとぴっちゃん♪
みなさんも一緒に口ずさむながらご覧ください。

次回、『歌う名作劇場・時代劇編』は、1月19日(木)夜9時放送です。
お見逃しなく!

ゲスト:橋幸夫、西崎緑、川野夏美、吉田ひろき


構成作家:川又唱史

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