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金より時間を優先すべき理由

金より大切なのは時間。これを痛切に感じる。よく明日死ぬと思ったら今日それをやるか、と問い続けろと言われるが、日々生活しているとそういう感覚が麻痺して、なんとなくその場を取り繕うことを優先してしまいがちだ。

だからだらだら会議する人とか組織とは絶対に仕事してはいけない。何かあることにお会いしてご説明したいとか、お電話でお話したいとか、ひとまず何かアジェンダ決まっていないけどブレストしたいとか、そういう人と仕事をするのは大変に危険だと思う。何かやっていることだけで仕事している感になり、やらなくていいことに時間を浪費する。

自分の限りある時間を浪費することの意味は重たい。その時間は取り戻せないし、我々には24時間365日しか与えられていない。しかも寿命はいつ途絶えるか、だれも知らない。これを読んだ一秒後に死ぬことだって十分にありえるのだ。そのような中、我々はなにをするのにも均等に消費させられる。これだけ希少な資源はない。お金はシステムによって稼ぐことなどもできるが、どんなに稼いでもあの世にもっていけるものではない。一方で、時間は何をするのにも均等に消費する。だからどう時間を使うのか。仕事なのか、家族となのか、友人となのか、はたまた自分の勝手な趣味のためなのか、自分なりのぼーとする時間なのか全てにおいて均等に消費する。

だから、何かの意思決定をするときには、お金ではなく常に「時間」を基本にすればよいと思っている。いくらおいしい話であっても、意味がなく、時間を使うようなことは断らなくてはならない。明日死ぬのであればはした金だろうし、意味のないことをやっても虚しいだけで、時間だけが削り取られていくということの悲しさと向き合わなくてはならない。

日本は常に時間を浪費させていくことに意味を見出す教育、職場が多いと思ってきたが、実は海外でもその手のものは多数ある。そういう人はとても危険だから極力万国共通で同じ判断をして近寄らないようにする。常に学びである。

時間は大切。全てに優先する。今の生活に違和感があったり、何か疲労感があったりする人はまずはあれこれと優先順位の要因を重ね合わせずに「時間」を軸に考えることをおすすめする。

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