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【動画で見るシリーズ】鎌倉のまち横断の面白法人カヤック分散型オフィス訪問〜まちにとってはプラスとなる人がまちに出る仕掛けと福利厚生〜

さて、急に先月カヤックの柳澤さんから連絡があって、あれこれ展開があり、久々に鎌倉に行ってきました。都内にいる時は大崎がテリトリーなので、湘南新宿ラインで一発で鎌倉までいけるのは楽でいいです。(が、帰りは強風の影響で宇都宮線とかがトラブってしまったようで、直通運転とりやめられていて、東海道線のほうで乗り継いで戻ってきました。。。これが湘南新宿ラインなど長い路線横断する場合の困るところ。)

さて、それはさておき、知り合いは多いものの、実はあんま接点のなかった面白法人カヤックさんの訪問はお初。最近はR不動産とのコラボとか、カヤックLivingとか地方系との接点もあるようなプロジェクトもしているので、そのあたりも含めて話をしてきたのですが、それはまた動きがあってからこちらでもアップしていこうかなと。

さて、今回はそんなこんなで初訪問した鎌倉駅前に点在するカヤックのオフィスとかを案内頂いたので、それを共有できればと思います。まぁ地方の低層の建物ばかりが集積するエリアとかだと、オフィスとかも大きくひとつ構えるというよりは、こういう分散型のモデルはこれからもっと面白くなると思いますね。住まいを集積するというのもありますが、オフィスを集積するというアプローチは顧客相手の商業よりはやりやすいので。今回のコロナ事案とか含めてリモートワークとかのスタイルも突き詰めていくと、集まることも考慮して職住接近、集まり必要がない時にはリモートワークとかの組み合わせがベストだなとおもうので、そのあたりも考慮したワークスタイルが地方の場合にはより一層できるとよいなと思います。

自動車とか必要ないスケールに複数企業のオフィス集積、福利厚生も共同で充実させていくという戦略は地方で働いてもらえる人を確保する上でも大切でしょう。また実際のオフィス面積などの縮小とかはこれから必然になろうとおもうので、そのあたりを考える上でも大きなビル立ててというのではない道はありありと思います。

鎌倉はまぁ地方といったら失礼になりますが、とはいえ、都心ど真ん中ではない。そんな立地でカヤックとかは鎌倉資本主義とかのローカル資本を訴えていることもあるので、こういうワークスタイルを採用しているわけですが、まぁ都心部よりも面白いことは空間的にもやりやすいなと思わされます。

○ 複数企業の福利厚生拠点「まちの社員食堂」

鎌倉駅を降りて市役所側、つまりは観光客が降りるのとは逆側に降りて左手にいくと商店街がありまして、底ゾーンにカヤックも複数のオフィスを点在して展開しています。

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まぁ普通の商店街ゾーンではありますが、駅近くは観光客向けっぽい店はそれなりにあり、少し奥に行くと生活圏の商店が立ち並んでいます。そこから横道にちょいとずれると、集合場所だった「まちの社員食堂」があります。2Fが鎌倉Rの事務所にもなっているのです。

外観は以下のような感じです。

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何がまちの社員食堂か、と言えば、このまちにオフィスを構える企業が合同してこのまちの社員食堂に関わっていて、自社の社員がここにくると、少しだけ補助を入れて手頃に鎌倉市内の名店のランチを食べられるという日替わりシステムになっています。というのも、鎌倉は日帰り観光客が基本のまち。つまりはランチを少しお高くして稼ぐというのが基本の商業環境なので、一般社員のランチ価格からすると「高くて毎日食べるのが・・・」となるということで、福利厚生として各社が集まって社食としての仕掛けを作っているわけです。

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