見出し画像

【AIR】公民連携事業で最も大切なのは「キャスティング」。それでは、よいキャスティングをどのように実現するのか。

さて、都市経営プロフェッショナルスクールの合宿を週末開催しておりました。(通年eラーニングはあるのですが) 今回はこんなご時世なので、講師陣少人数で集まり、あとはフルオンラインで行うという初の合宿の試みでした。

画像1

毎度毎度ですが、プロスクール合宿中に各種メンバーとの対話を通じて色々と気づきはあるのですが、やはりなんだかんだで公民連携事業の仕立てで何が一番大切か、という話に迫っていました。

私も年初にこちらのコラムを書いているのもありますが、仕事って基本的に人選ですべてが決まるんですよね。ほぼほぼ9割。誰でもできるなんてことは結局イージーな仕事でしかなく、難易度が高く、クリエイティブな仕事をやるためには良いメンバーを集めないといけない。ここに集約されます。

それでは、いい人選ってどうやるの、というお話なのですよね。

1つは、公民連携のように行政側として取り組まなくてはならない、初期のビジョンや方針を定める委員会などの設定。
もう1つは、民間として取り組まなくてはならないこと。いい民間とはなにか、というあたりの目利き。

このあたり含めて実例踏まえつつ、今日は解説したいと思います。

○ 集める前にプロジェクト意図を設定し、適切な人材を入れなくてはならない。

ここから先は

3,733字 / 2画像

¥ 500

サポートいただければ、さらに地域での取り組みを加速させ、各地の情報をアップできるようになります! よろしくお願いいたします。