【AIR】公民連携事業で最も大切なのは「キャスティング」。それでは、よいキャスティングをどのように実現するのか。
さて、都市経営プロフェッショナルスクールの合宿を週末開催しておりました。(通年eラーニングはあるのですが) 今回はこんなご時世なので、講師陣少人数で集まり、あとはフルオンラインで行うという初の合宿の試みでした。
毎度毎度ですが、プロスクール合宿中に各種メンバーとの対話を通じて色々と気づきはあるのですが、やはりなんだかんだで公民連携事業の仕立てで何が一番大切か、という話に迫っていました。
私も年初にこちらのコラムを書いているのもありますが、仕事って基本的に人選ですべてが決まるんですよね。ほぼほぼ9割。誰でもできるなんてことは結局イージーな仕事でしかなく、難易度が高く、クリエイティブな仕事をやるためには良いメンバーを集めないといけない。ここに集約されます。
それでは、いい人選ってどうやるの、というお話なのですよね。
1つは、公民連携のように行政側として取り組まなくてはならない、初期のビジョンや方針を定める委員会などの設定。
もう1つは、民間として取り組まなくてはならないこと。いい民間とはなにか、というあたりの目利き。
このあたり含めて実例踏まえつつ、今日は解説したいと思います。
○ 集める前にプロジェクト意図を設定し、適切な人材を入れなくてはならない。
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