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100年人生に必要な「オーバーエクステンション戦略」、4つのポイント〜投資なくして成長なし〜

今週は兵庫県たつの市にきています。重伝建地区における民間主導型エリアリノベーションの好例です。昨年狂犬ツアーも開催したご縁もあって、資本提携もさせていただき、動いています。龍野中心部の実績物件などを回ったまち歩き動画などを収録した以下のnoteもご活用ください。

特に、同地域は歴史的建造物の小型物件について取得、再生、リーシング、利回り物件にしオーナーチェンジで売却するモデルを30棟ほど取り組んできているのですが、より自己資本調達をもってこれを経営基盤として持ち続ける新たな経営モデルへの転換にトライしています。昨日もあれこれと打ち合わせした後に、全国各地の仲間で龍野に集まり、一棟貸しの古民家宿「Kkurasu」に泊っております。

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そんな中、昨晩話していて、最近仲良くなりました方に「木下さんはどのような事案に投資するのですか」という質問を受けたんですね。そういえば、そういう話を書いていなかったな、と思いまして、自分でお金を出してでもやるべきこと、について今日は書いておきたいと思います。

○ なぜ自分でお金を出さなくてはならないか

私は自分でお金を出して地元企業ど合弁会社をつくって事業を進めていくスタイルをなんだかんだで15年くらいやってきています。1つは共に資金を出して進めていくほうが、ガバナンス的にもこちら側として経営方針に意見をしっかり出せると共に、成果に応じて報酬を少しずつ拡張していくことが可能ということ、継続的なコミットメントが可能などの視点があります。

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