地方に生まれ始めている、GoToの勝ち組負け組、そしてGoTo疲れの正体〜求められるGoTo出口戦略〜

GoToキャンペーンに東京が加わった途端に、様々なOTAなどがすでに枠を使い切り、割引範囲を限定する状態になり始めています。所得が高く、人数が多く、さらに言えば高齢化率も沖縄に次いで若くてアクティブな人たちが多い東京に「旅に出ていいよ」となったインパクトは決して小さくありません。

すでに公明党は期間延長、予算増額という話を先立って発信し始めていましたが、公明党ポストでもある国交大臣も布石を打ってきています。

すでに地方ではGoToトラベルでの勝ち組負け組が現れています。宿と共にアクティビティでも対応の迅速さの違いによる勝ち負けも見えています。しかしその一方で、利用客がくるものの、そこで発生している各種トラブルによるGoTo疲れも見えてきています。その背景を改めて整理しておきます。

○ 勝ち組負け組は4月頃からすでに見えていた

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