【AIR】まちづくり始める前に〜あなたの話に共感を生み出す、3つの基礎
地域の様々な事業で必要な方法論などを解説したりしてきましたが、なんかというか近年やはりなんだかんだで基本ってのは「他人に物事を伝える」という基本形をちゃんと学んでおくことなのだと思う機会が相次いだので本日はそれについて述べます。
○ なぜ楽しい話から始めなくてはならないか。
そもそも人に話を聞いてもらえない段階で、仲間になってくれる人もいない、投資をする人はしないし、寄付する人もいないわけです。つまりは話をきいてつまらない段階で、誰もプロジェクトの中身の前に意識が遠のいてしまうのです。だから何につけても最初のつかみが大切と言えます。最初から聞いてもらえないならば、どんないいこといっても意味ないのです。
よく暗い顔して地元の衰退を説明されたり、難しい理屈を述べる人がいるのですかが、それは結構なのですけど、じゃあどうなるかと言えば、誰も手伝いたくなくなって、投資なんて以ての外、で終わるのは理解しましょうということです。
まちの取り組みは「共感」がすべての基礎です。共感なくして協力者は集まりません。だから楽しくないとダメなのです。楽しいことと儲かること、これが二輪で回ってこそまちのプロジェクトはスタートし、継続することが可能になります。苦しくて儲からないことは始まらないのです。
あなたの話に共感を引き出すための3つの基礎を説明していきます。
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