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飯田先生による、2017年からの可処分所得上昇の確認。しかし収入と消費のデカップリングの指摘も。

要チェックな経済学者である飯田さんによる分析。

可処分所得の推移をみていくと、2017年から人手不足が取りざたされるようになり、実数としても給与上昇、手取りも上昇してきているのが確認されるようです。

確かに働き方改革だのなんだのと共に、労働者不足によっての倒産といったことなどがあれこれ話題になったのが3年ほど前くらいから。やはり人手が足りなくなれば給料あげて確保しようとするわけであり、これは需給のシンプルな話ですよね。ただそれが実数でも分かるというお話です。

けど消費は伸びない。このデカップリングについては追ってまた飯田さんが分析してくださるとのこと。

飯田さんはテレビなどだけでなく、本も色々と出されていますのでぜひお読みになられるのがよいと思います!! 

まずは、様々な書籍近著では貨幣について踏み込んだこちらの一冊を出されています。古い貨幣の歴史から現在の暗号資産までを流れで理解できるので大変貴重。お金お金と我々はいいますが、意外とお金の本質ってよく理解できていないんですよね。

さらに経済学についてはこちらの新書で分かりやすく基礎を解説。私も含めて経済学的知見の不足するメンバーはこの手の基礎は必読。

さらに地域再生においては私も共著者に入れて頂いているこちらの本がございます。未読の方はぜひ。非常に優れた幅広い知見が盛り込まれている一冊。結構これだけの研究者と実践者の共著本でちゃんとまとまっているものはなかなかないと思います。(手前味噌ですがw

飯田さんが、noteを始められました!

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