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#日本

染み付いたデフレ脳と円安騒ぎを長期目線で考える

円安が急進してメディアは大騒ぎ。 1990年前後以来の円安で、当時はハワイに皆がいけるくらい…

木下斉
3週間前
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消滅可能性都市のウソ、消えるのは地方ではなく「地方自治体」である。2024年度版

地方創生が始まる契機となった増田レポートと似たようなレポートが出て話題になっています。10…

木下斉
4週間前
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「移動する勇気」〜大黒柱に車をつける、が勝負どころになってきた

イオングループの前身となる岡田屋の家訓で有名なのが「大黒柱に車をつける」という言葉です。…

木下斉
3か月前
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求められる「よそ者目線」の質的変化と日本を変える「希望の力」-地元目線から海外目…

昨今の地方における成長分野の多くは、日本国内からという内発的なものというよりは、よそ者目…

木下斉
3か月前
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【AIR】「移住したい国」としての可能性を活かせるか否か

オーストラリアにきて実感するのは、まさに人種の坩堝というか、多民族国家だなぁということで…

木下斉
4か月前
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昭和100年を生きる、大日本帝国企業たちの叫び〜対岸の火事ではないダイハツのブラッ…

ダイハツの不正に関する第三者報告書の記載内容をとかをみても、「失敗の本質」が地で行ってて…

木下斉
4か月前
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【AIR】昭和100年の終焉。供給制約時代の到来を理解した地域が生き残る

先日、奈良で中川政七商店さんたちによる「奈良にいい会社をつくろう」のイベントに参加してきました。基調講演でお話した内容をもとにして解説したいなと思います。かなり本講演は反応を頂いています。 というのも、これらの内容は奈良だけでなく、成熟ステージに入っている日本は路線を絶対に間違ってはいけない基本方針について解説したからです。その上で、奈良の観光政策の根本的な間違いを指摘し、その解決策についてもその後のパネルディスカッションで話し合われて方向性が見えました。 いよいよ202

【台湾訪問記2023冬:02】台湾における土地持ち問題と市場再生と墓標

二日目は高雄市にある中山大学とのプログラムで、商店街や市場再生の現場にいってレクチャーを…

木下斉
5か月前
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[満室御礼!]【狂犬修行プレミア】高野山で自分と1000年と向き合う「自分と地域の未…

以前募集して速攻で満室完売となった狂犬修行@高野山。今回、恵光院の伝統的な大広間を活用し…

木下斉
5か月前
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【PLUS・今週の注目レポート】為替から地政学変化と終身雇用ぶっ壊れ時代の生き抜き方

さてさて、始めといて先週うっかりスルーしてしまった注目レポートシリーズw 今週はぼちぼちや…

木下斉
7か月前
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PDCA幻想ー今更聞けないPDCAのルーツと課題と解決

まぁよくいう人いますよね。PDCAだなんだというのをめちゃくちゃ信奉してやまない表面的な真面…

木下斉
8か月前
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【欧州出張記2・動画解説】ポルトガル・リスボンの観光ラッシュでわかる、世界観光ト…

さてさて、5月の欧州出張記録についての第二弾・ポルトガルのリスボン編です。第一弾は以下な…

木下斉
11か月前
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低層高密度、スカイライン、配色などのエリアプロトコル設計がもたらすもの【中東・欧…

エリア単位での活性化などを考える上でも、また人口規模が都市圏でも自治体区分でも小さい場合…

木下斉
1年前
50

【AIR】どこのまちも同じ、にならない理由【中東・欧州出張記 #4】

ポルトガル・リスボンからスペイン・バスク自治州に移動してきました。 7年ぶりの事実上の州都たるビルバオに昨晩は泊まり、本日からサンセバスチャンに向かいます。 来てみて思うのは、やはり単なる観光都市ではなく、生活者が多くいて、かつ所得層も高いので、落ち着いています。なので観光客もリスボンは若い男女がすごい多かったのですが、こちらは妙齢のご夫婦が多い感じ。もちろん若い人たちが集まるところもあったりするのですが、そのあたりはゾーンでも全然変わります。 ひとことに欧州の観光都市も