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AIで映画予告をつくってみた

前回のMVでは歌詞に合わせて、動画を生成しましたが、今回は逆に画像や動画を起点に映像を生成してみました。

歌詞や構成に対して絵を合わせるとクオリティや展開がベタになってしまうので、逆から攻めてみたらどうか、というのが今回の意図です。


インスピレーションはMidjourneyから

といっても特に描きたいものがあった訳ではなかったので、Midjourneyを散策。段ボールに詰まった人形がやけにリアルだったので、こちらにインスピレーションを受けて、ホラー動画の予告にトライすることにしました。

まずはここから生成

今日はインスピレーションの赴くままに

今日は歌詞も構成もないので、自分の想像のままにMidjourneyにお願いを。ホラーといえば「泣き叫ぶ女性」「雨」「古い写真」などティピカルなものを生成。

生成してくれないワード

ホラーで学んだのですが、MidjourneyもGen-2も生成してくれないワードがあります。「血まみれ」などのワードは規約に引っかかってしまい、生成してくれませんでした。18禁ですね。この辺りは表現の壁との戦いになりそうです。

意外とGen-2がイケる

前回は全てMidjourneyで生成したものをGen-2で動かしていたのですが、今回はその待ち時間のストレスに耐えきれず「もうGen-2でそのまま生成しちゃえ」と気の向くままにプロンプトを入れてみたところ、意外や意外、そのままでもリアルに生成できてしまいました。Midjourneyが前提になっていましたが、それすらもこのままだと不要になってきそうな予感。

できた映像はこちら

前回よりも絵を重視したためか、幾分かクオリティが上がってるようにも感じます。海外モノのモンタージュは比較的つくりやすいですね。日本だとどうしてもTHE日本人になってしまいがちですし、モンタージュだと見る人が勝手に想像で繋いでくれるので、構成の甘さが目立ちません。

次回はもう少しベタさを抜いて、よりクリエイティブな側面から実験してみたいと思います。


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