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気がついたらイメージ通りにはなっていたかもしれないって話

自分の今の生活。

ほぼ引きこもりで、パソコンに向かって1日中ライティング作業して、家事をこなし、家族のお世話をする日々。

家族は今は家にはいないけど、遠くで下宿している息子のことは心配だし、義母の洗濯物は施設によく取りに行っている。

気がついたら、自分が何となく、ぼやーっとイメージしていた姿になっているな、と感じることがある。

「引き寄せの法則」っていう考え方があるらしい。それを知って、すごく良い生活を無理やりイメージしてみたこともあった。

でも、自分の器って多分あるんだよね。生来の器に合わないことをイメージしてみても苦しくなるだけで、結局身の丈に合わない夢は何も叶っていない。

でも、今の半分引きこもりの在宅ワーク生活は、ある意味、自分が理想としていたものだ。

結局、自分は自分の器に合ったサイズで、特に困ったこともなく生活を送ることができている。それでいいじゃん、と思う。

もっと頑張れば良かったのかもしれない。でも、自分は頑張りきれなかった。これ以上頑張ったら、壊れてしまって、今、生きていないかもしれない。

そんな自分が、なんとなくこういう姿で生きていければな、と思っていた姿が、結局今の自分だ。

もっと早く、自分の器のサイズを認識できていれば、こんなに苦しい時間を長く過ごすこともなかったのかもしれない。

でも、若い頃は欲が強くて、自分のサイズ以上のものをどうしても望んでしまう。望むものに向かうだけの十分なエネルギーがある人なら、何が何でも手に入れてしまうのだろうが、エネルギーもない怠惰な私は望むだけで、手に入れるだけの行動力が伴わない。

それでも、今は特に困っていない。自分の器のサイズで生活できることが、何よりも幸せなことかもしれない。そんな風にも思う。自分のペースをつかむことが本当に大事なことなんだろう。

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