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2024冬青森ツアー Mission 1. 棟方志功記念館 Final

また青森来ちゃったよ(訪問日2月中旬)。秋以来かな。


今回は重要ミッションを携えてきた。
Mission 1: 閉館する棟方志功記念館に別れを告げる
Mission 2: 貴ちゃんねんるずで紹介されたアポーパイ等爆食
Mission 3: 青森県立美術館のナイトミュージアム激写&同美術館の奈良美智展
以上3本(+おまけ1本)です。ハードだぜ。遊んでるだけだが。

新幹線で夜出発。東京駅のグランスタが改装中のためどこで駅弁買ったらいいんだ問題、まだ正解は得ていない。しょうがないからキオスクのセルフレジでゴーゴーカレーのカレーパンとじゃがりこ買ったよ。

🚄

途中二戸駅にて、待合室で長い棒に付いたマイクを天井の丸いスピーカーに当ててる兄ちゃんを車窓から見かけた。駅のアナウンスを録ってるの? これ「撮り鉄」ならぬ「録り鉄」?? いや、調べると「音鉄」っているのか。「録り鉄」って言葉もちゃんとあるのだね。いやはやいろんな趣味の方がいるものだ。

東横INN青森駅前

ルートインもけっこう評判いいんで今度泊まるかな

今日のお宿は東横INN。前回のダイワロイネットホテルもよかったんだが、動き回るのでどうせゆっくり出来ない。新幹線代もけっこう掛かっているのでコストを抑えた。

今回は予約サイトを使わず公式HPから予約。若干安いが予約入れた瞬間にクレジットカードに課金されるみたい。

宿泊直前に確認メールが来る。マイページへのリンクがあり、そこに行くと予約の確認とチェックイン用のQRコードが出せる。これは便利だね。

いつぞやは名前が通らず手こずったっけ

今日はフロント前の機械で操作してすんなりチェックイン完了。フロントのおねえさまが「会員カードはいかがですか? 今後割引料金になります」「(割引?!)んじゃ入ろうかな…」「最初だけ入会料1500円掛かりますが」「じゃいいですぅ〜」

東横INNにそんなに泊まると思えないんで元取れないよw。

部屋に入ると全くいつも通りの東横インなんだが、ベッド脇窓の下に暖房装置がある。これどこでもあったかな。寒冷地仕様かな? 超寒いところって窓から冷気が来るんだよね。

先日のびわ湖も先週の松本も確かに窓付近は寒かった。

チェックインしたら「まちなか温泉」いこかなと思ってたが、徒歩十分掛かるし寒いし疲れて眠いし見たいテレビもあるし断念。明日昼間でも行けるかな。

翌日🌅

この謎のパック納豆が意外にいい仕事してくれる

棟方志功記念館

このお庭は潰されちゃうのかな

前回よりも人が多かった気がする。閉館を惜しんでいるのか。施設には特に閉館に関する案内はなかったと思う。

絵を描く人は版画の制作についてどんな位置付けに自分の中にしているのか。棟方志功さんは「板画」とあえて呼んだり独自のこだわりがあるようだ。そのお言葉には何言ってんだかよくわからない部分も多いが。

【板画の道】

木と一体化するなら彫刻でもいいんじゃないかな。実際作ってたけど。ピカソみたいに陶芸もちょっとやったみたいね。

《華厳譜》1936年

棟方作品には「無邪気で原始的な生命の喜び」みたいなものを感じるのが正当な評価なんだろうが、白黒で不気味な感じの作品にはダークなデモーニッシュなものも嗅ぎ取れる。見たまんまだけど。

《手に負う物達々の柵》1968年

なんか黒魔術で異形なものが生まれでてきそう😈

《御龍図》1974年

晩年の作らしい。北斎も最後に天に登る龍を描いたっけ🐲。

棟方板画館なんてのも昔あったんだ。

閉鎖されこの記念館と合併されたとか。そしてここも閉鎖され青森県立美術館に移設されるという。名残惜しいが次の昼飯Missionに向けて館を後にした。


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