北陸ツアー2023秋⑤宮永愛子 詩を包む(富山市ガラス美術館)
富山市ガラス美術館は前回訪問以来。富山に行くならここもまた寄ろうと思っていて、確認すると宮永愛子さんの企画展があると知り(逆に宮永さん情報からここに辿り着いたかも)やってきた。
例によってホテルから歩いた。途中カラス?だかが枝や電線に大量に留まっていてなにやら不穏な雰囲気であったカー
到着
宮永さんを最初に見たのはもう十年前か。
ここは図書館も併設されてるなかなかきれいな建物。
常設展は撮影OKだが、例によって「SNS NG」とか。めんどくせえな。前来た時はそんなことなかったのに。よって一切の紹介を省く(ってか前回訪問した時と内容変わってないから写真も撮らなかった)。
で肝心の宮永さんの展示はというと、
ふっ、やはりホンモノのゲージツ家はそんなケチなことは言わないもんだ。
宮永さんの特徴としてナフタリンで彫像を作ることが挙げられる。御存知の通り防虫剤でおなじみの素材。つまり時間が立つと昇華して消えてしまう。時限芸術なのだ。一期一会、時が止まるザ・ワールド!!
後から知ったことに、大黒さんとかのナフタリンの彫刻はひいおじいさんの陶芸家・宮永東山氏の作品をもとにしたものだそうな。じっちゃんの名に掛けて生み出したものなのか。
ナフタリン以外にもガラスやらアクリル樹脂やらでも制作している。しかしどれがどれだかよくわからなくなったw。
これはガラスだったはず。水分を含んだ自然の葉っぱを溶けた熱いガラスに包む時に上がる気泡を閉じ込めたらしい○o。
この石きれいだな。形はうちにあった漬物石とそっくりだ。別に宮永さんがでっかい石をここまで削って切り出したものではないだろうが磨いたりはしてるのかな?
館内ショップでガラス細工人形また買っちゃった(宮永作品ではないですよ)。以前猫ちゃんとか買ったっけ。雪だるまくんとスノーマン(なにが違うんだ、国籍?)
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