「つながり」に目を向けよう
新しく納骨堂や墓地を整備するお寺にとって、規約作りは頭を悩ませるポイントだと思います。檀家制度が崩れていく中、将来を見据えて、どのような会員制度設計をすればいいのか。悩むお寺さんも多いのでは。
一つの考え方として、これまで明確に定義されてこなかった「檀家」「門徒」といった従来のくくりを、ここで改めてしっかりと明文化して整備するところから始めることが、あるかもしれません。そうすれば、確かにスッキリしそうな気がしますが、それはちょっと危険かも?
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松本紹圭のPost-religionコラム(7/31に停止)
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当マガジンは「松本紹圭の方丈庵」マガジン内のコンテンツの一部を配信してお届けしてきましたが、7/31をもって停止させていただくことになりま…
松本紹圭の方丈庵
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このnoteマガジンは、僧侶 松本紹圭が開くお寺のような場所。私たちはいかにしてよりよき祖先になれるか。ここ方丈庵をベースキャンプに、ひじ…
"Spiritual but not religious"な感覚の人が増えています。Post-religion時代、人と社会と宗教のこれからを一緒に考えてみませんか? 活動へのご賛同、応援、ご参加いただけると、とても嬉しいです!