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「つながり」に目を向けよう

新しく納骨堂や墓地を整備するお寺にとって、規約作りは頭を悩ませるポイントだと思います。檀家制度が崩れていく中、将来を見据えて、どのような会員制度設計をすればいいのか。悩むお寺さんも多いのでは。

一つの考え方として、これまで明確に定義されてこなかった「檀家」「門徒」といった従来のくくりを、ここで改めてしっかりと明文化して整備するところから始めることが、あるかもしれません。そうすれば、確かにスッキリしそうな気がしますが、それはちょっと危険かも?

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