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松本紹圭の方丈庵

このnoteマガジンは、僧侶 松本紹圭が開くお寺のような場所。私たちはいかにしてよりよき祖先になれるか。ここ方丈庵をベースキャンプに、ひじり仲間と対話と巡礼の旅に出ませんか? … もっと読む
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#対談

対談:「長期思考 × これからの僕らのあり方」伊東勝さん(SHIBAURA HOUSE)

東京都港区芝浦3丁目。 東京湾にほど近いオフィス街の一角に、地上から最上階へと空間が突き抜けるように見える、一面ガラス張りの不思議な建物がある。 建物の1階はフリースペースとして街に開かれていて、誰でも立ち寄り、併設されたカフェでひと息つくことができる。打ち合せをする人や顔馴染みの利用者など、様々な人が入れ替わり立ち替わり挨拶を交わしている。そんな、オフィス街に息づく公園のようであり、お寺のようでもある「SHIBAURA HOUSE」。元は新聞や広告の「製版」を手掛けていた

櫻井義秀先生と語る「日本仏教の「よき祖先」」

今年も、札幌で櫻井義秀先生(北海道大学教授、ご専門は宗教社会学)と対談する機会をいただいた。北海道内の寺院関係者が集う研修会。前回に続き、アレンジをしてくれた玉置真依さんに感謝です。 櫻井先生は最近、日蓮宗で得度されたそうだ。学者から宗教者になられた背景には、自ら実践者となるほかなかった日本仏教への思いがあったのだろう。お忙しいなか、さっそく『グッド・アンセスター』をお読み下さったそうで、今回は「日本仏教の「よき祖先」」をめぐる対談となった。 櫻井先生だけではない。私自身

方丈庵 Latest News|2021.10.14

◉ 「グッド・アンセスターマガジン」を開設しました。 『グッド・アンセスター』の発売から一ヶ月、少しずつ読者の方から反響をいただくようになりました。そこで、松本紹圭のnoteマガジン内に新たに「グッド・アンセスターマガジン」を設け、みなさんの「#グッドアンセスター」を集めていこうと思います! 第一号は、僕も信頼を寄せる長年の友人でライターの杉本恭子さんのグッドアンセスター。本マガジンは、みんなでつくるマガジンです。ぜひ、読者のみなさんもご自身のnoteやSNSから「#グッド

Post-religionトーク|宮下仁志(法名:宮下覚詮)さん

宮下仁志さん × 松本紹圭 『法螺の音と共鳴して溶け合う世界』 プロフィール 宮下仁志(法名:宮下覚詮) 幼い頃から自然や素朴な信仰に親しみ育つ。日本テレビ入社後、「元気が出るTV」「ぐるぐるナインティナイン」などを演出。縁あって修験道に出会い、金峯山寺にて得度、修験本宗教師・法螺師となる。笑いと響きを神さん仏さんに奉って30年以上、現在も日本テレビプロデューサーとして「ぐるナイ」「さんま岡村マツリ」を手掛けながら、LIVE配信コンテンツの演出プロデュースにもチャレンジ