★5つ。読了「私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る (2)」

(複数著者。朝日新書。2021/8/12発売)
2021/8/15(日)読了。honto電子書籍にて。
★★★★★ ※★の数は個人の感想です。

現在、世界中の様々な分野それぞれでの第一人者が朝日新聞デジタルの書名のテーマの連載に寄稿したものを集めた書籍。
文系理系様々な分野の人々のインタビューだが、政治家がほとんどいないのが特徴。コロナに関しては政治家はほとんど失敗したことの証拠か。

第一人者の考えの凝縮されたエッセンスをまとめて一度に知ることができるのはとても貴重でありがたい。

どの人の文章も大変勉強になるが、最終章の筒井康隆氏の「若い人や壮年の人が、規制を無視した夜の飲食店に溢れているのは笑うしかない。無神経」という指摘には大変共感した。

連載の流用だから、朝日新聞は連載掲載時に一度儲けているわけで、本書はもっと安くてもいいと思うが(良書は幅広く流通させるべき)、紙で買うと825円、honto電子書籍なら660円で20%オフクーポン使えば528円で入手できる。もちろん十分に価値はある。

https://www.amazon.co.jp/dp/4022951354/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_EBQRQC61PY4QCAH6HXZD

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