僕たちはバスケの神様に祈り続ける
ドルフィンズの目標「地区優勝」を叶えるために
これまでドルフィンズを応援してきてCS出場するも何度涙を流してきたことか。優勝してもおかしくないメンバーの中、どうしても起きてしまうケガに泣かされるシーズンが続いていた。
特に今シーズンの西地区は最後の最後までどこが優勝するかわからないくらい混戦し「魔の西地区」といわれるほど。
1試合でも落とせば順位が下がるというヒリヒリ感を味わうことになった。
選手たちは「命を削り」、僕たちは徳を積む
日頃の練習やセンス、そして運などを試合で発揮する選手。
僕たちにできることは試合のためのトレーニングではなく、試合に挑むための体調管理や徳を積むことで会場に行き、選手への後押しをできるように努力する。
体調管理は喉のケアだったり、日頃の食事管理など、そして徳に関してはお釣りを募金してみるとか、困ってる人を見かけたら率先して助けに行くとか、車を走らせている時に他の車を優先してあげるなど。
そうした徳を積むことで、選手がフリースローを打つ時に「神様、仏様!どんな神様でもいいからその1本を決めさせてください!」「明日からアイス1本我慢するからとにかくお願い!」という気持ちで祈るのである。
試合前の気合い=身だしなみ
試合に行く1週間前から準備をする。まずはなるべく好きなハイボールを飲む量を減らす。
油の多い食事を減らしてニキビを出来にくくする。
毎日の化粧水と、前日のパックも忘れない。
選手が気合いを入れてくるのだから、僕もできる限り選手と同じようなコンディションで試合日を迎えるのである。
神様一生のお願いは何度有効か?
そこまでの準備をした上で、気持ち的にも勝利を確信して会場に行くが、どうしても試合展開の中でうまくいかない時は祈りのポーズが出てしまう。
どのブースターさんもそうだと思うが、「その1本」「そこのタイミング!」と祈ることしかできないのがもどかしい。
そうして願いが叶って勝利した瞬間、すべての祈りを忘れてしまうのがゲンキンだなーと思うのだけれども。
1人のブースターとしての願い
僕は推しに勝ってもらいたいのはあるが、一番は努力の成果が実り、選手たちが喜ぶ笑顔が見たい。
その笑顔が見れるならどんなことでもしたいとすら思う。
怪我で悔しい思いしている選手がいるなら代わってあげたいし、選手たちがもっと声援を聞かせてほしいというならば喉を潰したって構わない。
もっとファンを増やしたい、認知を増やしたいならば僕自身も発信をする。
営業の仕事柄、仕事の話をするよりもドルフィンズの話をしている時間が長いほどだ。
そうしてレギュラーシーズンは魔の西地区の中で優勝した。
本当に嬉しかった。
何よりも選手が報われてよかったと思う。
そんな選手たちの姿を間近で見れて幸せだ。
ここからが最後の戦い
この先はまだ見ぬ世界、このメンバーでこのチームでの最後になるかもしれない戦いをしかと、1秒も逃すことなく選手の勇姿を見届けようと思う。
BE US!
自分たちらしく、ドルフィンズらしく
Dolphins PRIDEを持ってまずは今週末を迎えたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?