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月に一度の女の子の週。

女って、なぜこうもお金がかかるのか。

 女特有でお金がかかるもので行くと、やっぱり最初に頭に浮かぶのは化粧品よね。
最近は男性も化粧をしている人が増えてきているらしいけれど、やっぱり化粧をしている男性ってまだ一部だから、化粧品にお金を使っている男性ってそう多くない。
 「化粧なんてしなくてもいいだろ」
 という男性が稀にいるけれど、そういうやつは引っ叩いてやりたくなる。化粧しないと身なりが整っていないと言われる世間の風当たりの強さを知らんのか。
 しかもそういう人に限って裏で人の身なりについてぶつぶつ言っていたりするから手に負えない。

 でも、化粧に関して言うと自分を綺麗に見せたいっていう欲が働くから、出費についてはまだ理解も出来る。一番腹が立つのは、生理用品への出費。

 そう、現在翔英は月の女の子期間中(要は生理期間中)。精神状態は不安定でもうたまらない。イライラしたと思えば、次は不安で胸が苦しくなったりする。なんなのもう、と自分をうまくコントロールできない。
 普段は女の子の時期が近づくと、サプリメントを飲んでいるからましなんだけれど、あいにく今回はサプリメントを切らした状態で女の子期間に突入してしまった為、気分の高低差が激しすぎる。出かける気力もない。

 そもそも、「生理は病気ではない」と男性は言うけれど、股から一週間血が垂れ流れるのにそこに対する保証をしてくれないのはどうなんでしょう。その間生理用品がなければ、電車のシートも、お店のシートも、至る所のシートが血で染まりますよ。その生理用品、女性は実費ですよ。年間で考えてみ?初潮がきてからの年数、どれだけそこにお金がかかると思っているのか。

 個人的には精神的苦痛の保証もしてほしい。想像できますか?
ただ歩いてるだけ、笑っただけ、ちょっとくしゃみしただけで血がドロリと出る感覚が。
「え?漏れた?」という恐怖。寝ている間に漏れてしまっていた時の気分は本当に最悪ですよ。体はしんどい、気持ちも最悪なのに、朝からシーツを引っぺがし、手洗いする悲しさ。

 そんな時の、男性からのデリカシーのない一言は、火に油どころかダイナマイトに火をつける可能性がございます。お気をつけください。

 と言っても、こればかりは体験しないと分からないよね。ほんと。
男性も月一で男性器から血を垂れ流せばいいのに。

 痛みや精神的な不安定に関しては、男性に経験してもらうのは難しいけれど、翔英こんな記事を昔見つけた事がある。

 『男性のパンツにナプキンをつけ、そこにたっぷりローションを染みこませることで、生理中の女性のナプキン事情を体験する事が出来る』

 素晴らしい記事をありがとうございます。
今度、体験してもらおうと思っている翔英です。

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