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猫背の方の腕振りから学ぶ

お久しぶりです!

今日のお題は「腕振り」です

いつものコースを走っていると
前に駅に向かっていると思われる高校生がいました

なぜ気になったかというと
腕の振り方が前後ではなく
斜め(ハの字というべきか)に振っていたこと

それを見て僕は
「歩きにくそう」と思ったのです

原因は【猫背】だったからです!!

走りながら僕は
その高校生のモノマネをしてみる

まず胸を締め肩を閉める
腕を内巻き(内旋)させて肩関節を巻き込ませる

すると
肩甲骨の動きが制限されているため
腕を振ろうと前後には振りにくい
楽に振ろうとするとハの字にしか触れない

ということになる

自身では
普段どおりに振っているつもりなのだろうが
ものすごい振りづらい

おそらく勉強やスマホの見る時間が多いからだろう

もし
「私もそうかも!」と思ったそこのあなた!!

今から教えるストレッチをやれば改善できると思います

やり方
1.鎖骨の下(デコルテライン)を胸の中央から腕に向かってさする

この部分は「大胸筋」という部分で
胸の中央部(胸骨)から腕(上腕骨)につながる筋肉です
この筋肉は腕の動きのほとんどに作用しています
しかしデスクワークやスマホなどの日常の動きで
この筋肉が常に緊張をしてしまい腕の動きに制限がかかっている状態なのです
まずは優しくさすって上げて緩めてあげましょう

2.腕を脇の部分から掴んでもみながら外回転(外旋)させる

猫背の方にある典型的な原因の一つに
腕(上腕骨)が内巻き(内旋)していることが多いです
先ほどの大胸筋が付着している骨なので内巻きしやすいのもありますが、長時間の姿勢維持の影響で内巻きに固定している方が多くいらっしゃいます
腕を外にねじるように外回転させてもとのポジションに戻しましょう

3.肩を回す(上→後→下→前の回転)

胸、腕がゆるむと肩はだいぶ動きやすいかと思います
ただ肩を回すのもいいですが
まずは上、後、下、前と動きを分解して
「どの動きがやりにくいか」状態を把握すると
より動きやすくなります

終わりに

腕振りから猫背改善と言いましたが
腕の振り方でも今のカラダの状態はわかります

問題なく使えるからいいじゃないか?

しかし、その小さい過ちには必ず大きな落とし穴があります
要するに「突然な痛み」です

僕は姿勢に対して良いとか悪いの「評価」することはしていません
ただ事実を伝えるだけ
その事実に対して、その方がどういう反応をするのか?どうしたいのか?そこに一緒に向き合うことを仕事にしています

あなたはどうなりたいですか?

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