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すべての展示物を一人で収集!?@グルベンキアン美術館

のほほんと過ごしていたらあっという間に4月半ばを過ぎまして。
いやぁ、天気が良くて、ほんと何もしたくなくなります(爆)

※リスボンにある小山のモンサントより。電線が写っちゃったのが悲しい。

さてさて、本日からいろんなお店が再開可能になりました。私の語学学校も来週から開講。やっっとここまできたー!という感じです!

そんな中で、今住んでいる近くにすごい収集量の美術館がありまして。

グルベンキアン美術館https://www.visitportugal.com/ja/content/museu-calouste-gulbenkian

トルコ出身のアルメニア人石油王、カルースト・グルベンキアンが一人で集めたものを展示してるのだそうです!

この方、第二次世界大戦の戦火から逃れるためにポルトガルに来まして、1955年に亡くなるまでリスボンで過ごしたとのこと。

莫大な財産を美術品の収集や慈善事業、楽団運営に使い、今日につながってます。
その展示品の数たるや!
エジプトの古代文字が掘られた彫刻やら、中東の高価な絨毯、シルクでできた服、中華系の陶器、欧州貴族が所有する家財、数々の絵画。。。
なんと、江戸時代使われた日本の印籠まであります!

この紋所が目に入らぬかーーー!

と言われているように感じるくらい、ズラッと並んでおりまして。

この、絵画に見せかけて、布地でできたものは、圧巻。
(よく説明読まずにその凄さに圧倒されてました)

風景画が好きなので、この夕日の油絵に惹き込まれ〜

こんな時計もあったのかぁ!

この鳥同士の戦う絵も、すごい浮かび出てくる感じで。

時間制約があったのと、近代美術品コーナーは休館中で、観覧は1時間くらいになってしまったのですが、
濃密な時間を過ごすことができました😁
※日曜日の午前中は入館料無料!ラッキー!

それにしても、一人でこれだけの美術品を集めて、他の美術館にも寄付して、ほんとすごいですよね。


いつか、自分もお金持ちになったら。。。(ノ◕ヮ◕)ノ*.✧


なんて想像しながら、感性が磨かれる日曜日になりました(≧▽≦)

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