シェア
なごしょー
2020年3月20日 20:31
僕は星空を見るのが好きだった。 今はもう見ることがない、あの星たち。 みんなの希望の光、みんなの道しるべ。 ただの光もなにもない暗闇の空に手を伸ばした。 どのくらいの時間が経ったのか分からないけど、僕は小高い丘の上で眠ってしまった。やっちゃったと思い急いで家に帰ろうと重たい体を起こしたら、目の前に白銀の光を纏った羽根を生やした天使のような女の子が立っていた。僕は驚いてひっく